よくある質問(FAQ)

データとサービス

他のシステムやユーザとのデータとマップの共有

その他

ArcGIS Explorer Online にはどんな種類のデータを追加できますか?

ArcGIS Server のマップ サービス、イメージ サービスおよびフィーチャ サービス、OGIS(Open Geodata Interoperability Specification)の WMS(Web Mapping Service)データ、および KML/KMZ ファイルを追加できます。また、シェープファイルと、CSV(カンマ区切りファイル)形式のポイント データがインポートできます。

無料のクライアント アプリケーションで他のローカル データを操作したい場合は、ArcGIS Explorer Desktop をお勧めします。

ArcGIS Explorer Desktop の詳細

ArcGIS Explorer Online と一緒に使用できる ArcGIS Server サービスのバージョンは何ですか?

ArcGIS Server バージョン 9.3.1 以降に公開されたサービスを使用することをお勧めします。

ArcGIS Explorer Online でジオプロセシング サービスを使用できますか?

いいえ。ArcGIS Explorer Online はジオプロセシング サービスを直接は実行できません。ただし、ジオプロセシング サービスでマップ サービスまたはフィーチャ サービスを作成した場合、それを ArcGIS Explorer Online に追加することはできます。ジオプロセシング サービスを実行する場合は、ArcGIS Desktop、ArcGIS Explorer Desktop、または Web クライアントを使用できます。

ArcGIS Server によるジオプロセシングの詳細

古いバージョンの ArcGIS Explorer Online で保存したマップを開くことはできますか?

以前のバージョンの ArcGIS Explorer で ArcGIS Online に保存したマップは開くことができます。サポートされなくなったり、以前と同じように表示されなくなったマップ内のアイテムは、変換される場合があります。

  • メモは、マップ メモと呼ばれる編集可能なレイヤに変換されます。レイヤ内にある各フィーチャのポップアップ ウィンドウのコンテンツは、できる限り維持されます。
  • ポイント フィーチャに使用されるシンボルの色の変更は、サポートされていません。以前のバージョンで作成したマップ内でメモ フィーチャのシンボルの色を変更した場合、現在のバージョンで開くと、そのシンボルは黒色で描画されます。各シンボルには複数の色が用意されているので、その中から選んで更新することができます。

    フィーチャの表示方法の詳細

  • リンクは、ポップアップ ウィンドウのコンテンツの説明文中でサポートされるようになり、ポップアップ ウィンドウのコンテンツを構成するときに設定される別個のプロパティではなくなりました。リンクは、説明の中に必要な数だけ定義できます。以前のバージョンで設定された関連リンク プロパティがあるマップを開く場合、現在のバージョンで開いたときに、ポップアップ ウィンドウのコンテンツにある説明の末尾に、そのリンクが自動的に追加されます。
  • このバージョンの ArcGIS Explorer Online では、ポップアップ ウィンドウへの埋め込みビデオはサポートされていません。ビデオを含める最善の方法は、ビデオへのハイパーリンクを加えることです。このリンクは、ポップアップ ウィンドウのコンテンツにある画像と関連付けることができます。

    フィーチャのポップアップ ウィンドウのコンテンツを編集する方法について

    以前に ArcGIS Explorer Online で保存したマップを開く際に問題が生じた場合、ArcGIS Explorer Online の Esri フォーラムでマップを共有して、問題を報告します。画面の右上で、[ヘルプ] の横にあるドロップダウン矢印をクリックし、[フォーラム] をクリックして、新しいブラウザ ウィンドウでフォーラムを開きます。

ArcGIS Explorer Desktop、ArcMap、その他の Esri ソフトウェアで保存したマップを開くことはできますか?

ArcGIS Explorer Online は、Esri の Web マップ形式を使用したマップを処理できます。ArcGIS Explorer Online を使用してマップを作成した場合、ArcGIS Desktop アプリケーションや ArcGIS Explorer Desktop など、さまざまな ArcGIS クライアントや、ブラウザ、あるいはモバイル デバイスで開くことができます。

ArcGIS Explorer Online は、デフォルトの ArcMap 形式であるマップ ドキュメント(*.mxd)で保存されたマップを開くことができません。ただし、異なるクライアント間で情報を共有したり、上記の Web マップを共有したりする方法はいくつかあります。

ArcGIS Desktop コンテンツの共有について

グループではなく個人とマップを共有することはできますか?

マップは、すべての人が検索および使用できるように作成できます。あるいは、マップを特定のグループと共有することもできます。自分のマップを特定の個人と共有し、他のユーザがそのマップを見つけても問題ない場合は、パブリックのマップを作成し、ユーザにそのマップへのリンクを送信します。マップをパブリックにできない場合は、新しいグループを作成し、そのグループに加入するようにマップを共有するユーザを招待する必要があります。

マップの共有について

ArcGIS Explorer Online をカスタマイズしたり、自分の Web サイトに組み込むことはできますか?

ArcGIS Explorer Online はカスタマイズできません。このアプリケーション自体を、自身の Web サイトに組み込むこともできません。ただし、Web マップを自身の Web サイトに組み込むことはできます。

マップの別の Web ページへの組み込みについて

または、ArcGIS API for Silverlight を使用して独自の Web マッピング アプリケーションを記述することで独自の要件を満たす方法もあります。ArcGIS Explorer Online は、Web マップの使用をサポートする ArcGIS API for Silverlight を使って構築されています。また、Esri からは Flex や JavaScript に対応するその他の Web API も提供されており、独自の要件に利用できるかもしれません。

Esri が提供する API の詳細

ArcGIS Online 以外で自分のマップを保存できますか?

ArcGIS Explorer Online で作成したマップの保存場所は、必ずお客様がサイン インした ArcGIS Online アカウント内になります。他の場所にマップを保存することはできません。

マップの保存について

凡例ボタンはどこにありますか?凡例パネルの表示と非表示はどのように切り替えるのですか?

マップ内の 1 つ以上のレイヤに利用可能な凡例情報があり、それが表示可能な場合、[マップの凡例] パネルが自動的に左側のパネルに追加されるため、[凡例] ボタンはツールバーから削除されています。[マップの凡例] を非表示にするには、左側のパネルの別のタブをクリックするか、矢印をクリックして、左側のパネルの表示と非表示を切り替えます。

[マップの凡例] について

個別属性ツールはどこにありますか?

[個別属性表示] ツールは使用されなくなりました。構成されたポップアップ情報ウィンドウを使用することで、マップ内のフィーチャに関する情報の検索機能が一層向上しました。情報ポップアップ ウィンドウを構成して、属性情報を表形式で表示したり、説明文の書式を設定して属性値を特定の位置に組み込んだり、画像、フィーチャ アタッチメント、フィーチャ属性から得られるチャートを加えたりできます。

ポップアップ ウィンドウの構成について

時間ボタンはどこにありますか?どうすれば時間ナビゲータを非表示にできますか?

[時間] ボタンは削除され、時間ナビゲータの表示/非表示が自動的に切り替わるようになりました。時間ナビゲータは、時間対応レイヤがマップ内に表示されている場合に表示されます。時間ナビゲータを非表示にするには、[マップ コンテンツ] パネル内でレイヤの横にあるチェックボックスをオフにして、マップ内の時間対応レイヤをオフにします。マップ内のどのレイヤが時間対応であるかを調べるには、時間ナビゲータ[時間設定] ボタン 時間ナビゲータの [時間設定] ボタン をクリックして、[時間設定] ダイアログ ボックスを開きます。ここで、プレゼンテーションを実行しているときの時間ナビゲータの表示/非表示を選択できます。

プレゼンテーション オプションの設定について

ArcGIS Explorer Online はデータをストリーミングしているように見えますが、何のデータも追加していません。どんな処理をしているのですか?

ArcGIS Explorer Online では、データをストリーミングしているとき、マップの中央下にインジケータ バーが表示されます。これは、レイヤをマップに追加した後だけでなく、マップをナビゲートしているときや、レイヤのオン/オフを切り替えているときにも発生します。これは、ある間隔でレイヤを自動的に更新している場合や、時間対応レイヤでアニメーションを表示している場合に、頻繁に発生します。

マップのストリーミング データのインジケータ バーマップのストリーミング データのインジケータ バー

時系列データの詳細

プレゼンテーションを実行しているときに、スライドに表示されるマップの範囲が、スライドを編集したときのマップの範囲と異なるのはなぜですか?

プレゼンテーションを全画面モードで実行するとき、スライド内のマップの中央位置と縮尺は維持されます。そのため、表示が縮尺に依存するレイヤの外観は維持されます。このため、スライド内に表示されるマップの範囲がプレゼンテーションの実行時と少し異なる場合があります。

ArcGIS Explorer Online を使用するときのシステム要件と使用できるブラウザは何ですか?

ArcGIS Explorer Online を実行するには、Microsoft の Silverlight プラットフォームと、Silverlight プラグインをサポートするブラウザ(たとえば、Microsoft Windows では Internet Explorer または Google Chrome の現行バージョン、MacOS では Safari の現行バージョンなど)が必要です。Explorer Online は現在、バージョン 4 の Silverlight ランタイム、厳密には最小でもリリース番号 4.0.60310.0 を必要とします。適切な Silverlight ランタイムがインストールされていない場合、ArcGIS Explorer Online を開こうとすると通知され、正しいランタイムをインストールするためのリンクが表示されます。

サポートされるブラウザの詳細については、Esri のサポート Web サイトをご参照ください。

Esri の Web API ブラウザのサポートについて

Web マップを表示または編集するときにシステムがこれらの要件をサポートできない場合は、ブラウザのプラグインを必要としない ArcGIS.com マップ ビューアを代わりに使用できます。

ArcGIS.com マップ ビューアの詳細

ArcGIS Explorer Online を異なる言語で実行するにはどうすればよいですか?

ArcGIS Explorer Online では 11 種類の言語がサポートされています。Web ブラウザが、これらのサポートされている言語のうちの 1 つを使用するように設定されている場合は、Explorer Online によって自動的に検出され、アプリケーションのボタン、タブ、ツールチップ、およびその他のアイテム上のテキスト キャプションが、選択された言語で表示されます。また、数字や日付の形式も、その言語で使用される規則に従って設定されます。

ブラウザの設定は、ArcGIS Online アカウントにサイン インして、[言語] の値をサポートされている言語のいずれかに設定することで無効にすることができます。ArcGIS Explorer を再起動すると、新しい言語で表示されます。

ArcGIS Explorer Online でサポートされている最新の言語のリストについては、ArcGIS.com のヘルプ トピック「ArcGIS.com の新機能の詳細」をご参照ください。


3/15/2012