プレゼンテーション オプションの設定
[プレゼンテーション オプション] ダイアログ ボックスを使用すると、プレゼンテーションを自動的に進行するように設定したり、時間対応レイヤを含むプレゼンテーションの表示を構成したりできます。プレゼンテーションのオプションを設定するには、ステータス領域の [プレゼンテーション] をクリックして [プレゼンテーション] ツールバーを開き、ツールバーの右に表示される [プレゼンテーション オプション] ボタンをクリックして、[プレゼンテーション オプション] ダイアログ ボックスを開きます。
プレゼンテーションの自動実行の設定
その場で操作しなくても、プレゼンテーションが連続して実行されるようにするには、[自動再生] のドロップダウン リストに表示される時間間隔を選択します。設定してプレゼンテーションを実行すると、選択した時間間隔で次のスライドに移動します。最後のスライドが表示されると、最初のスライドに戻って再び開始されますが、プレゼンテーション ナビゲータの [プレゼンテーションの終了] ボタンを押すか、キーボードの Esc キーを押すと、プレゼンテーションは停止します。
選択したオプションはマップに保存され、マップを開くと必ず適用されます。
デフォルトでは、[自動再生] は「なし」に設定されていて、実行時に最初のスライドが表示された後は、プレゼンテーション ナビゲータまたはスペース、Page Up、Esc の各キーを使用して、プレゼンテーションを手動で操作します。
プレゼンテーションを自動再生する設定は、これまで Explorer Online を使用したことがない人とプレゼンテーションを共有する場合に非常に便利です。
時間対応レイヤの表示の構成
1 つ以上の表示可能な時間対応レイヤを含むスライドに関連するプレゼンテーション オプションが 2 つあります。
- [スライドに保存された時間範囲を使用して、プレゼンテーション中の時間範囲を操作] チェックボックスをオンにすると、各スライドが特定の時間範囲を保存します。つまり、時間対応レイヤを含む各スライドには、表示時間を個別に設定することができます。たとえば、この 100 年間の火災の歴史について、表示可能な時間対応レイヤを持つマップを考えてみます。この場合、最初のスライドは 1980 年より前の火災、2 つめは 1980 年から 2000 年、3 つめは 2000 年から今日までの火災というように多くのスライドを作成できます。プレゼンテーションを実行すると、各スライドに指定された時間範囲が表示されます。逆にチェックボックスがオフの場合、時間範囲は各スライド内に保存されません。この場合、プレゼンテーションを最初から実行すると、最初のスライドの火事だけが、指定した時間範囲で表示されます。また、次のスライドに進んだときに火事が表示される時間は、最初のスライドと同じになります。
- [プレゼンテーション中にタイム スライダを表示] チェックボックスをオンにすると、スライドに表示可能な時間対応レイヤが含まれているプレゼンテーションでは、プレゼンテーションの実行中に時間ナビゲータが表示されます。
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