共有について
ArcGIS Explorer Online でマップを作成すると、それらを ArcGIS Online のコンテンツに保存できます。デフォルトでは、マップはプライベートです。つまり、マップの作成者のみがそれらのマップにアクセスできます。同様に、他の種類のコンテンツを追加した場合も、デフォルトではプライベートになります。ただし、ArcGIS Onlineへのアクセス権限を持つすべての人、または選択したグループの人と、1 つ以上のアイテムを共有することを選択できます。アイテムを共有すると、Explorer Online、ArcGIS Online Web サイト、ArcGIS for iOS、ArcGIS for Android、ArcGIS Desktop を使用する他のユーザーが、そのアイテムにアクセスできるようになります。
共有は、既存の同僚などの関係を超えてマップとデータを共有することで、それらに価値を付加できる方法です。マップとデータが他の人にとって役立つのであれば、それらを共有することをお勧めします。たとえば、地域の流域システムや郡の公益施設網を示すマップを共有できます。
マップやサービスによっては、すべての人にパブリックに共有することが適切でない場合もあります。たとえば、作成中であったり、所有権があるマップや、ビジネスに影響を与えるデータを含むマップは適切ではありません。作業中のマップの場合、情報の検証や修正に関与するグループとだけマップを共有するのが適切でしょう。ただし、マップが完成したら、すべての人とマップを共有することもできます（つまり、パブリックにできます）。所有権があり、ビジネスに影響を与えるサービスとマップの場合は、常にプライベートにしておくことが適切です。マップまたはサービスに含まれるデータが組織のネットワーク内でしか使用できない、というケースもあります。基本データを提供するサービスがパブリックにアクセス可能でなければ、外部ユーザーがアクセスを試みたとしても、アイテムは正しく表示されません。
ArcGIS Explorer Online を使用して、マップを共有できます。マップを共有すると、マップまたはプレゼンテーションへの直接リンクを提供できます。そのため他のユーザーは、マップを検索して見つけなくても、マップを表示することができます。また、サービスを共有することで、他のユーザーはそれを容易に検索し、自分のマップに追加できるようになります。
アイテムの共有方法の詳細については、次のトピックをご参照ください。
ArcGIS Online の組織に関連付けられたアカウントを持っている場合、組織の構成方法に応じて、組織内の他のメンバーのみとの共有、または ArcGIS Online のすべてのユーザとの共有（またはその両方）が可能です。
1 つ以上の特定のグループと、マップとサービスを共有することができます。これによって、グループのメンバーは、特定のトピックについて共同作業を行い、情報を共有できます。
マップの共有の詳細については、ArcGIS Online Web サイト のヘルプもご参照ください。