モバイル ツールボックスの概要
[モバイル] ツールボックスは、いつでも利用可能なモバイル プロジェクトを作成し、モバイル キャッシュとジオデータベースの間で変更データを同期させるための一連のツールを提供します。
現場で GIS データの操作をする場合には、オフィスにいる間にモバイル デバイスにできるだけ多くの情報を供給することが重要です。モバイル ジオプロセシング ツールを使用すると、モバイル デバイスへ直接コピーできるモバイル キャッシュを含んだ、いつでも利用可能なモバイル プロジェクトを作成できます。オフィスでデバイスに情報を供給することにより、現場で情報を同期化するための時間と労力を減らすことができます。現場から戻ったら、ジオプロセシング ツールを使って、ジオデータベースのデータと直接同期させることができます。
注意:
次のツールは、Microsoft Windows オペレーティング システム上でのみ使用できます。
ツール |
説明 |
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[モバイル マップの作成(Create Mobile Map)] ツール |
このツールは、ArcGIS モバイル アプリケーションで使用する、いつでも利用可能なモバイル プロジェクト パッケージを作成します。定義済みの範囲を指定すると、入力マップ ドキュメントの選択されたベクタ レイヤおよびラスタ レイヤの、モバイル プロジェクト パッケージが生成されます。出力モバイル プロジェクト パッケージには、モバイル プロジェクト ファイル、モバイル キャッシュ スキーマ、およびデータ(指定された場合)が含まれます。次に、モバイル プロジェクト パッケージを、現場で使用するデバイスに直接導入します。 |
[モバイル キャッシュの同期(Synchronize Mobile Cache)] ツール |
モバイル キャッシュを、そのデータ ソースと同期させます。 |
関連項目
7/10/2012