シンボルについて
フィーチャをマップに表示する際、地理情報以外のすべての部分をシンボルといいます。ArcGIS Map Web パーツ には、フィーチャをシンボル化するための多数のオプションがあります。ArcGIS for Server マップ サービス、Spatial Data Server のテーブル、および SarePoint リストのレイヤからデータを取得するレイヤではシンボルの構成が可能です。これらのレイヤ タイプはクライアント上で描画されます。詳細については、「レイヤ タイプ」をご参照ください。
シンボルを構成するには、次の手順に従います。
- [マップ コンテンツ] パネルを開き、目的のレイヤをクリックして選択します。詳しい手順については、「マップ コンテンツ パネル」をご参照ください。
- ArcGIS Map Web パーツ リボンの [シンボル] タブをクリックします。下図のような構成オプションが表示されます。
シンボル ギャラリー
Map Web パーツには、クライアント側のレイヤを構成するときに使用できるシンボル ギャラリーが用意されています。これらのギャラリーの構成については、「シンボルの構成」をご参照ください。これらのシンボル テンプレートを使用してレイヤのシンボルを構成する方法については、「シンボル ギャラリー」をご参照ください。
レンダラ
レンダラは、レイヤに適用する 1 つ以上のシンボルを定義します。Map Web パーツ には 3 種類のレンダラ(単一シンボル、クラス閾値、個別値)があります。
単一シンボル レンダラは、レイヤ内のすべてのフィーチャに 1 つのシンボルを適用します。単一シンボルを使用してレイヤをシンボル化する方法については、「単一シンボルのレンダリング」をご参照ください。
クラス閾値レンダラと個別値レンダラは、レイヤ内の各フィーチャの属性に基づいてシンボルを適用します。これらのレンダラは、どの属性値にどのシンボルを割り当てるかを指定します。クラス閾値レンダラの使用方法については、「クラス閾値のレンダリング」をご参照ください。個別値を使用してレイヤをシンボル化する方法については、「個別値のレンダリング」をご参照ください。
ヒート マップとクラスタリング
ポイント レイヤでは、ヒート マップを生成したり、クラスタリングを適用したりすることもできます。これらの方法でフィーチャをグループ化することで、情報を視覚的に捕らえやすくなります。
ヒート マップの構成の詳細については、「ヒート マップ」をご参照ください。
クラスタリングの構成の詳細については、「クラスタリング」をご参照ください。