Amazon Elastic IP の作成
ArcGIS Server サイトを作成するすべての EC2 インスタンスに対して Elastic IP を作成する必要があります。既存のサイトに追加する GIS サーバに Elastic IP を作成する必要はありません。
Elastic IP は EC2 インスタンスを起動する前に作成して、[Launch Instances] ウィザードを実行するときに Elastic IP を [User Data] に渡せるようにしておく必要があります(「ArcGIS Server EC2 インスタンスの起動」をご参照ください)。この順序で処理することにより、今後インスタンスに関連付けられる Elastic IP がインスタンスに認識されます。
Elastic IP を作成して、ArcGIS Server を実行中のインスタンスに関連付けるには、次の手順を実行します。
手順:
- AWS Management Console から [Amazon EC2] タブを開き、[Elastic IPs] をクリックします。
- [Allocate New Address] をクリックし、ドロップダウン リストから [EC2] を選択します。選択を確認するメッセージが表示された場合は、[Yes, allocate] をクリックします。
Elastic IP を覚えておくために、書き留めるか、コピーします。次のステップで必要になります。
- 「ArcGIS Server EC2 インスタンスの起動」の手順を使用して、EC2 インスタンスを起動します。入力する [User Data XML] の一部として、新しい Elastic IP を必ず渡してください。
- AWS Management Console で [Elastic IPs] をクリックして、Elastic IP を再び表示します。
- 新しく作成した Elastic IP を右クリックして、[Associate] を選択します。
- 実行中の EC2 インスタンスのドロップダウン リストから、対象となる新しいインスタンスを選択し、[Yes, Associate] をクリックします。
関連項目
2/6/2012