ArcGIS Server Enterprise でライセンスされる ArcSDE ジオデータベースの作成
ArcGIS Server Enterprise でライセンスされる ArcSDE ジオデータベースの格納には、DBMS 製品が使用されます。このため、ArcSDE ジオデータベースのシステム テーブルとデータ テーブルを作成する前に、DBMS をセットアップする必要があります。DBMS のセットアップ方法は、使用している DBMS 製品によって異なります。詳細については、DBMS のドキュメントを参照してください。
DBMS ソフトウェアをインストールしてデータベースを作成した後は、ArcSDE をインストールして、ArcSDE Enterprise ジオデータベースを作成するのに必要なポスト インストールセットアップを実行することができます。
ArcSDE を Windows コンピュータにインストールする場合は、ポスト インストール ウィザードを使用して ArcSDE ジオデータベースを作成します。ポスト インストール ウィザードにより、ArcSDE ジオデータベースのシステム テーブルと ArcSDE 管理者アカウントが作成され、ArcSDE 管理者アカウントに適切な権限が割り当てられます。また ArcSDE ソフトウェア ライセンスの認証、ArcSDE サーバ サービスの作成および起動が行われます。
UNIX または Linux に ArcSDE をインストールする場合は、シェル コマンド プロンプトで実行されるツールを使って、同じポストインストール タスクを実行します。
ArcGIS Server Enterprise でライセンスされる ArcSDE ジオデータベースの設定方法については、ヘルプの「管理者ライブラリ」内の以下のセクションをご参照ください。
- DB2 でのジオデータベースの設定
- Informix でのジオデータベースの設定
- Oracle でのジオデータベースの設定
- PostgreSQL でのジオデータベースの設定
- SQL Server でのジオデータベースの設定
3/6/2012