SQL Server でのジオデータベースの設定の概要
Microsoft SQL Server データベースでのジオデータベースの作成手順をまとめると、以下のようになります。
- SQL Server インスタンスをインストールして設定します。必ずフルテキスト検索コンポーネントをインストールしてください。
- SQL Server インスタンスがリモート クライアントからの接続を受け入れるように設定します。
- インストール プログラムを使用して、ArcSDE for SQL Server をインストールします。
- ポスト インストール ウィザードを使用して SQL Server インスタンスにデータベースを作成し、ArcSDE 管理者ユーザとそのスキーマを設定して、ジオデータベースを ArcGIS Server Enterprise ライセンスで認証します。
- ArcSDE サービスを使用する場合は、ポスト インストール ウィザードを使用してサービスを作成し開始することができます。
- SQL Server インスタンスにユーザを追加し、そのユーザをジオデータベースを格納したデータベースに追加し、個別にまたはロール経由で特定の権限をユーザに付与します。
- データを所有する任意のユーザ用に、対応するスキーマをデータベース内に作成します。スキーマ名には、必ずユーザ名と同じ名前を設定し、ユーザの既定のスキーマとして設定します。
3/6/2012