フィーチャについて

マップに含まれるフィーチャは、地理的エンティティを表していることもあれば、他のユーザに知らせたいマップ上の重要な事物であったり、単に自分が観察したものを後で参照するための目印であることがあります。

レイヤ内のフィーチャは、マップに保存したり、GIS サーバ上で実行しているフィーチャ サービスで作成されたフィーチャを参照元にすることができます。どちらのフィーチャも、大体同じ方法で操作できます。フィーチャには、マップ上でフィーチャをクリックしたときにその情報を表示する、ポップアップ ウィンドウを設定することができます。

ポップアップ情報ウィンドウについて

マップ内のすべてのフィーチャは、フィーチャ レイヤまたはフィーチャ サービス レイヤに含まれています。これらのレイヤは、[レイヤ] パネルに一覧表示されます。レイヤの横にあるチェックボックスをオン/オフにすると、フィーチャのレイヤ全体を表示/非表示にできます。[レイヤ] パネルの [レイヤの詳細] ビューで、レイヤ全体の不透明度を変更できます。

フィーチャの描画方法を変更して、ピクチャ、シェープ、ポイントの色とサイズ、ラインの色と幅、ポリゴンの色と輪郭などを調整できます。すべてのフィーチャ レイヤを構成して、フィーチャの表示を特定の縮尺範囲内に限定することができます。さらに、構成可能なフィーチャ レイヤの場合、表示を一部のフィーチャに限定するために、属性に基づくフィルタの適用を選択することもできます。

レイヤの縮尺範囲の設定について

フィーチャの表示方法の変更について

フィーチャのフィルタについて

新しいマップを作成した場合、デフォルトで、マップ内のフィーチャを保存するマップ メモと呼ばれる編集可能なレイヤがマップに加えられます。このレイヤを使用して、ポイント、ライン、エリア、テキストの各フィーチャを作成できます。フィーチャ サービスを参照する一部のレイヤも、編集可能です。

フィーチャの作成と編集について

マップに保存されているそれぞれのフィーチャは、[レイヤ] パネルの [レイヤの詳細] ビューに一覧表示されます。フィーチャをダブルクリックすると、フィーチャがズームされます。また、横にあるチェックボックスをオン/オフにすると、フィーチャの表示設定を変更できます。フィーチャ サービス レイヤ（フィーチャ サービスのフィーチャを参照するレイヤ）の場合、個々のレイヤは [レイヤの詳細] に一覧表示されません。個々のフィーチャの表示設定を制御することはできません。フィーチャをマップにインポートすることによってレイヤを作成した場合は、上述のようにフィルタを適用できます。

マップ メモ レイヤは、プレゼンテーション内のスライドごとに、レイヤの表示設定と個々のフーチャの表示設定の両方を変更できるため、プレゼンテーション内の特定のエリアやポイントに注意書きを描画する場合に役立ちます。

プレゼンテーションの作成について