プレゼンテーションについて
ArcGIS Explorer Online では、マップ内の地理要素の探究や検索を行う他に、マップをプレゼンテーションとして使用することで地理要素についての重要な情報を他のユーザに伝達することができます。このアプリケーションは、地理要素を構成するベースマップやレイヤを表示するだけでなく、重要な情報を自分で確認したり、他のユーザに提示したりするためにプレゼンテーションとして順番に表示できるスライドのコレクションをマップに含めることもできます。
プレゼンテーションを表示または編集するには、ArcGIS Explorer Online でマップを開き、ステータス領域の [プレゼンテーション] をクリックして、[プレゼンテーション] ツールバーを表示します。画面の下部に表示されるスライド ストリップには、プレゼンテーション用にキャプチャされたスライドが、表示される順序で一覧表示されます。各スライドには番号が付けられ、全体像を示すサムネイルとして表示されます。
![[プレゼンテーション] ツールバー、スライド パネルおよび現在のスライド](0156/GUID-F1414119-CCC2-4958-B37A-4D46E1FBEBDB-web.png "[プレゼンテーション] ツールバー、スライド パネルおよび現在のスライド")
マップ範囲、ベースマップ、レイヤの表示設定、時間対応レイヤの時間範囲、タイトルに加えた変更は、それぞれのスライドに保存されます。
プレゼンテーションを実行するには、[プレゼンテーション] ツールバーの [プレゼンテーションの開始] ボタンをクリックします。最初のスライドが全画面モードで表示されます。プレゼンテーションの実行中は、マップを自由に操作でき、ナビゲートしたり、開いているポップアップ ウィンドウを閉じたり、フィーチャをクリックして別のポップアップ ウィンドウを開いたりすることができます。プレゼンテーション内では現在の位置が維持され、次のスライドに進むと、スライドがキャプチャされたときの状態で続行されます。
次のスライドへ移動するには、スペース キーを押します。画面の下側に表示されるプレゼンテーション ナビゲータを使用すると、前後のスライドに移動できます。また、サムネイルのリストから特定のスライドを選択することもできます。プレゼンテーションは、プレゼンテーション ナビゲータの [プレゼンテーションの終了] ボタンをクリックするか、Esc キーを押して、いつでも終了することができます。最後のスライドを過ぎると、プレゼンテーションは自動的に終了します。
プレゼンテーションを共有することもできます。共有するには、単純にマップを共有するか、特殊なプレゼンテーション モードで Explorer Online を開くリンクを共有します。