プレゼンテーションの実行
マップを表示している場合は、[プレゼンテーション] ツールバーの [プレゼンテーションの開始] ボタン をクリックして、プレゼンテーションを再生することができます。プレゼンテーションを開始すると、マップが全画面モードで表示され、先頭のスライドから始まります。スペース キーを押すと、先のスライドに進みます。Page Up キーを押すと、前のスライドに移動します。
また、プレゼンテーション ナビゲータを使用すると、プレゼンテーションを進めたり、後ろに戻したりすることもできます。プレゼンテーション ナビゲータは、マウスを画面上で動かすまで非表示になっています。プレゼンテーション ナビゲータの [前へ] と [次へ] ボタンを使用すると、プレゼンテーションの前後のスライドに移動できます。また、[スライドに移動] ボタンを使用すると、プレゼンテーション内にあるスライドのサムネイルで構成されたギャラリーが表示されます。サムネイルをクリックすると、選択したスライドに直接移動できます。
プレゼンテーション編集モードでスライドを表示している場合、[プレゼンテーションの開始] ドロップダウン矢印をクリックしてから、[現在のスライドからプレゼンテーションを開始] をクリックして全画面モードでプレゼンテーションを表示する方法もあります。その場合、プレゼンテーションは、プレゼンテーションの先頭のスライドからではなく、(非表示になっている場合でも)現在選択されているスライドから始まります。
[プレゼンテーション オプション] ダイアログ ボックスで時間ナビゲータを表示するようにプレゼンテーションを構成した場合、表示可能な時間対応レイヤを 1 つ以上含むスライドが表示されると、時間ナビゲータも表示されます。
スライドを持つマップを開くと、そのマップが特殊なプレゼンテーション モードで開くように設定されおり、プレゼンテーションを再生するためのシンプルなオプションが表示されることがあります。この特殊モードでは、マップへのハイパーリンクが開くこともあります。プレゼンテーションの実行用およびナビゲート用の同じアクションが、この特殊なプレゼンテーション モードに適用されます。
スライド内でのナビゲート
プレゼンテーション中でも、マップは常に操作可能です。いつでも移動したり、ズームしたり、マップ内のフィーチャをクリックしたりすることができます。スペース キーを押すと、プレゼンテーションを続行できます。
プレゼンテーションにまだスライドがない場合、プレゼンテーション モードを開始すると、現在のマップの範囲が全画面モードでプレゼンテーションとして表示されます。
時間ナビゲータが表示されている場合、プレゼンテーションの実行中に、表示される期間を変更したり、マップの時系列の変化をアニメーション化したりすることもできます。
プレゼンテーションの終了
プレゼンテーションの最後に到達したら、そのことを示すメッセージが画面中央に表示されます。マップは全画面モードのままです。Esc キーを押してプレゼンテーション モードを終了するまでは、引き続き特定のスライドを表示したり、マップをナビゲートしたりできます。また、プレゼンテーション ナビゲータの [プレゼンテーションの終了] ボタンも使用できます。いずれかのオプションを使用することで、いつでもプレゼンテーションを終了することができます。
自動再生オプションが設定されていて、スライドを自動再生する場合、プレゼンテーション ナビゲータには、一時停止、続行、プレゼンテーションの終了という異なるオプションが表示されます。