マップのホーム フォルダの操作
ArcMap における重要なワークスペースの 1 つは、各マップ ドキュメントのホーム フォルダです。これは、マップ ドキュメントの格納されるフォルダ ロケーションです。ホーム フォルダは ArcMap で、結果を保存したり、新しいデータベースを格納したり、ファイルベースの情報にアクセスするために、デフォルトで使用されます。これは、ArcMap に新しいレイヤを追加したり、編集中やジオプロセシング中に作成された新しいデータセットを格納するために、最初に使用される場所です。
同じことが非空間データにも当てはまります。ページ レイアウトを PDF としてエクスポートする場合、デフォルトの場所はマップの「ホーム」ロケーション(マップ ドキュメントのワークスペース フォルダ)になります。マップのデフォルト ジオデータベースには、カタログ ウィンドウを使用してアクセスできます。デフォルト ジオデータベースはハイライト表示され、デフォルト ジオデータベース アイコンが表示されています。
マップのホーム フォルダの設定と変更
マップ ドキュメントを新しいファイル フォルダにコピーすると、常にそれがマップのホーム フォルダになります。これを使用して ArcGIS の情報を整理することができます。たとえば、共通フォルダを使用して多数の関連マップ ドキュメントを保持しているような場合、これは共通のホーム フォルダを共有しているということになります。
マップのホーム フォルダには、カタログ ウィンドウで [ホーム] ボタンをクリックすることでアクセスできます。
関連項目
7/10/2012