ポリライン → ラスタ（Polyline to Raster） (変換)
使用法
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ポリライン フィーチャが格納されているフィーチャクラス（ジオデータベース、シェープファイル、カバレッジ）は、ラスタ データセットに変換することが可能です。
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入力フィールドのタイプによって、出力ラスタのタイプが決まります。フィールドが整数の場合、出力ラスタは整数になり、フィールドが浮動小数点の場合、出力は浮動小数点になります。
入力フィールドに文字列値が含まれている場合、出力ラスタには整数値フィールドと文字列フィールドが含まれます。
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[ポリライン → ラスタ（Polyline to Raster）] ツールは、ラスタをポリライン フィーチャクラスに変換する [ラスタ → ポリライン（Raster to Polyline）] ツールと補完関係にあります。
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このツールは、[フィーチャ → ラスタ（Feature to Raster）] ツールと比べて、出力セル内に複数のフィーチャが存在するときのセル値の割り当てをより厳密に制御できます。
構文
| パラメータ | 説明 | データ タイプ |
in_features |
ラスタに変換されるポリライン入力フィーチャ データセット | Feature Layer |
value_field |
出力ラスタに値を割り当てるために使用するフィールド これは、入力フィーチャ データセットの属性テーブルの任意のフィールドになります。 | Field |
out_rasterdataset | 作成される出力ラスタ データセット。 ジオデータベースに保存しない場合、TIFF ファイル形式には *.tif、ERDAS IMAGINE ファイル形式には *.img を指定します。Esri Grid ラスタ形式には拡張子を指定しません。 | Raster Dataset |
cell_assignment （オプション） |
セル内に複数のフィーチャが存在するときのセル値の割り当て方法を決定するメソッド
| String |
priority_field （オプション） |
このフィールドは、フィーチャが、同じ属性を持つ別のフィーチャよりも優先される必要がある場合に使用されます。 | Field |
cellsize （オプション） |
出力ラスタ データセットのセル サイズ。 デフォルトのセル サイズは、出力空間参照において、入力フィーチャ データセットの範囲の幅または高さ（どちらか短い方）を 250 で割った値になります。 | Analysis Cell Size |
コードのサンプル
ポリライン フィーチャをラスタ データセットに変換します。
import arcpy
from arcpy import env
env.workspace = "c:/data"
arcpy.PolylineToRaster_conversion("roads.shp", "CLASS", "c:/output/roads.img",
"MAXIMUM_COMBINED_LENGTH", "LENGTH", 30)
ポリライン フィーチャをラスタ データセットに変換します。
# Name: PolylineToRaster_Ex_02.py
# Description: Converts polyline features to a raster dataset.
# Requirements: ArcInfo
# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env
# Set environment settings
env.workspace = "C:/data"
# Set local variables
inFeatures = "roads.shp"
valField = "CLASS"
outRaster = "c:/output/roads.tif"
assignmentType = "MAXIMUM_COMBINED_LENGTH"
priorityField = "LENGTH"
cellSize = 30
# Execute PolylineToRaster
arcpy.PolylineToRaster_conversion(inFeatures, valField, outRaster,
assignmentType, priorityField, cellSize)