システム要件
クライアントの要件
- Microsoft Silverlight 4 をサポートする Web ブラウザ(Internet Explorer、Mozilla Firefox、Google Chrome など)。Microsoft Silverlight と互換性のあるブラウザの詳細情報と、Microsoft Silverlight の最新バージョンを入手するには、「Get Microsoft Silverlight」をご参照ください。
サーバの要件
ArcGIS Viewer for Silverlight インストーラには、お使いのシステムが最小要件を満たしていることを確認するための前提条件チェック機能が含まれています。
ArcGIS Viewer for Silverlight のバージョン 1.0 Beta は次のオペレーティング システム上で動作確認済みです。
32 ビット版システムでは Windows XP SP3 が必要で、64 ビット版システムでは Windows XP SP2 が必要です。
ビューアは Windows Server 2003 上で構成可能ですが、このオペレーティング システムはビューアのホスト サーバとして認定されていません。
動作確認済みの 6 つのオペレーティング システムのそれぞれに固有の前提条件は次のとおりです。
Windows 7
Windows 7 に ArcGIS Viewer for Silverlight をインストールするには、その前に次の Windows 機能を有効にする必要があります。詳細については、「Windows の機能を有効化または無効化する」をご参照ください。
Windows の必須機能 – Windows 7
- ASP.NET
- 静的コンテンツ
- IIS 管理コンソール
次のスクリーン ショットには、これらの機能の概要が示されています。
Windows XP
Windows XP に ArcGIS Viewer for Silverlight を正しくインストールするには、まず多くの前提条件を満たす必要があります。この前提条件には、Windows コンポーネントのアクティブ化、インターネット インフォメーション サービス(IIS)の構成、.NET Framework のインストールなどが含まれます。IIS の Windows XP へのインストールについては、「Installing IIS」をご参照ください。32 ビット版システムでは Windows XP SP3 が必要で、64 ビット版システムでは Windows XP SP2 が必要です。
Windows の必須コンポーネント – Windows XP
Windows XP に ArcGIS Viewer for Silverlight を配置するには、インターネット インフォメーション サービス(IIS)Windows コンポーネントと特定のサブコンポーネント セットを選択する必要があります。次のスクリーン ショットには、インターネット インフォメーション サービス(IIS)コンポーネントの概要が示されています。
必要とされる IIS サブコンポーネントは World Wide Web サービスのみです。次のスクリーン ショットには、このサブコンポーネントの概要が示されています。
必要とされる World Wide Web サービスのサブコンポーネントは World Wide Web サービスのみです。次のスクリーン ショットには、このサブコンポーネントが示されています。
MIME タイプ
ArcGIS Viewer for Silverlight で必要とされる MIME タイプを次に示します。Windows XP では、これらの MIME タイプを IIS に手動で追加する必要があります。必要とされる Silverlight MIME タイプについては、「Configuring IIS for Silverlight Applications」をご参照ください。Windows XP 64 ビット版では、Windows XP に MIME タイプを追加する手順は Windows Server 2003 の場合と同じです。 Windows XP 32 ビット版の手順は次のようになります。
- [インターネット インフォメーション サービス (IIS) コンソール] を開きます。
- サーバと Web サイトのノードを展開します。
- [既定の Web サイト] を右クリックし、[プロパティ] を選択します。
- [HTTP ヘッダー] タブを選択します。
- [MIME マップ] セクションで、[ファイルの種類] ボタンをクリックします。
- [追加] をクリックします。
- 拡張子とコンテンツ タイプを定義して [OK] をクリックします。
- MIME タイプを追加し終わったら、[ファイルの種類] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
必要な MIME タイプは次のとおりです。
- .xap - application/x-silverlight-app
- .xaml - application/xaml+xml
.NET Framework のインストール
Windows XP コンピュータで ArcGIS Viewer for Silverlight をホストするには、Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 または Microsoft .NET Framework 4.0 をインストールする必要があります。
ASP.NET Web サービス拡張の有効化(64 ビット版のみ)
Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 または Microsoft .NET Framework 4.0 をインストールしたら、ASP.NET Web サービス拡張を有効化する必要があります。インストールは次の手順で実行できます。
- [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] を開きます。
- ウィンドウの左側パネルで、Web サーバのルート ノードを展開します。
- [Web サービス拡張] ノードを選択します。
- ウィンドウの右側パネルで、[Web サービス拡張] の下にある ASP.NET で始まるアイテムを選択します。ASP.NET の後に続くバージョンは、インストールされている .NET Framework のバージョンによって異なります。
- [許可] ボタンをクリックします。この手順が完了したら、[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] で、ASP.NET の Web Service エクステンションの [状態] が [許可] になっているのを確認できます。
Windows Server 2008 R2
Windows Server 2008 R2 に ArcGIS Viewer for Silverlight をインストールするには、その前に次の Windows ロールとロール サービスを有効にする必要があります。Windows Server 2008 R2 での Windows のロールと機能の有効化については、「Adding server roles and features」をご参照ください。
必須の Windows ロール – Windows Server 2008 R2
- Web サーバ(IIS)
次のスクリーン ショットには、Web サーバ ロールが示されています。
必須の Windows ロール サービス – Windows Server 2008 R2
- 静的コンテンツ
- ASP.NET
- IIS 管理コンソール
次のスクリーン ショットでは、上記のロール サービスがハイライト表示されています。
Windows Server 2008
Windows Server 2008 に ArcGIS Viewer for Silverlight をインストールするには、その前に次の Windows ロールとロール サービスを有効にする必要があります。詳細については、「Install Windows Server 2008 Server Roles with Server Manager」をご参照ください。Windows Server 2008 コンピュータに ArcGIS Viewer for Silverlight をインストールするには、Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 または Microsoft .NET Framework 4.0 をインストールする必要があります。
必須の Windows ロール – Windows Server 2008
- Web サーバ(IIS)
次のスクリーン ショットには、Web サーバ(IIS)ロールが示されています。
必須の Windows ロール サービス – Windows Server 2008
- 静的コンテンツ
- ASP.NET
- IIS 管理コンソール
次のスクリーン ショットでは、上記のロール サービスがハイライト表示されています。
Windows Vista
Windows Vista に ArcGIS Viewer for Silverlight をインストールするには、その前に次の Windows 機能を有効にする必要があります。Windows Vista の機能の有効化については、「Windows の機能を有効化または無効化する」をご参照ください。ArcGIS Viewer for Silverlight をホストするには、Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 または Microsoft .NET Framework 4.0 をインストールする必要があります。
Windows の必須機能 – Windows Vista
- ASP.NET
- 静的コンテンツ
- IIS 管理コンソール
次のスクリーン ショットでは、上記の機能がハイライト表示されています。
Windows Server 2003 R2
Windows Server 2003 R2 に ArcGIS Viewer for Silverlight を正しくインストールするには、まず多くの前提条件を満たす必要があります。この前提条件には、Windows コンポーネントのアクティブ化、IIS の構成、.NET Framework のインストールなどが含まれます。これらのトピックの詳細については、以下のドキュメントをご参照ください。
Windows の必須コンポーネント – Windows Server 2003 R2
Windows Server 2003 R2 に ArcGIS Viewer for Silverlight を配置するには、アプリケーション サーバの Windows コンポーネントと特定のサブコンポーネント セットを選択する必要があります。次のスクリーン ショットには、アプリケーション サーバ コンポーネントが示されています。
必要なアプリケーション サーバ サブコンポーネントは、インターネット インフォメーション サービス(IIS)のみです。次のスクリーン ショットでは、このサブコンポーネントがハイライト表示されています。
必要とされるインターネット インフォメーション サービス(IIS)のサブコンポーネントは World Wide Web サービスのみです。次のスクリーン ショットには、このサブコンポーネントが示されています。
MIME タイプ
ArcGIS Viewer for Silverlight で必要とされる MIME タイプを次に示します。Windows Server 2003 R2 では、これらの MIME タイプを IIS に手動で追加する必要があります。Windows Server 2003 R2 への MIME タイプの追加については、「Working with MIME types」をご参照ください。必要とされる Silverlight MIME タイプについては、「Configuring IIS for Silverlight Applications」をご参照ください。
必要な MIME タイプは次のとおりです。
- .xap - application/x-silverlight-app
- .xaml - application/xaml+xml
.NET Framework のインストール
Windows Server 2003 R2 コンピュータで ArcGIS Viewer for Silverlight をホストするには、Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 または Microsoft .NET Framework 4.0 をインストールする必要があります。
ASP.NET Web Service エクステンションの有効化
Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 または Microsoft .NET Framework 4.0 をインストールしたら、ASP.NET Web サービス拡張を有効化する必要があります。インストールは次の手順で実行できます。
- [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] を開きます。
- ウィンドウの左側パネルで、Web サーバのルート ノードを展開します。
- [Web サービス拡張] ノードを選択します。
- ウィンドウの右側パネルで、[Web サービス拡張] の下にある ASP.NET で始まるアイテムを選択します。ASP.NET の後に続くバージョンは、インストールされている .NET Framework のバージョンによって異なります。
- [許可] ボタンをクリックします。処理が完了したら、次のスクリーン ショットに示すように [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] ウィンドウが表示されます。