SharePoint データの準備について
SharePoint リストには、地理的位置を参照するフィールドが含まれる場合があります。これらのリストは、Map Web パーツにレイヤとして表示できます。そのためには、最初にリストを地理対応にする必要があります。地理対応にする方法は、リストに含まれている地理情報の種類によって異なります。
座標データを含むリスト
リストの列に各リスト アイテムの経度と緯度が格納されている場合、そのリストを空間対応にするには ArcGIS ロケーション フィールドを追加します。リストにこのフィールドを追加すると、Map Web パーツにレイヤとして表示できるようになります。詳細については、「座標リスト」をご参照ください。
住所データを含むリスト
リストの列に各リスト アイテムの住所が格納されている場合、そのリストを空間対応にするには ArcGIS ジオコーディング ワークフローを使用します。詳細については、「住所のジオコーディング」をご参照ください。

ArcGIS ジオコーディング ワークフローが役立つのは、住所データを含むリストを空間対応にする場合だけではありません。ArcGIS Server ロケータ サービスの作成対象となるすべてのデータで使用できます。たとえば、IP アドレスをジオコーディングするロケータ サービスを作成できます。
6/8/2012