ArcCatalog でのサーバ ディレクトリの作成
ArcCatalog または ArcMap のカタログ ウィンドウを使用して、サーバ ディレクトリを構成できます。これを行うには、次の手順に従ってください。
手順:
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GIS サーバへの管理者接続を作成するか、カタログ ツリーにサーバへの既存の管理者接続があればそれをダブルクリックします。
ArcCatalog を使用した Linux/Solaris 上の ArcGIS Server への管理者接続はサポートされていませんので注意してください。Linux/Solaris 上の ArcGIS Server を管理するには、ArcGIS Server Manager を使用する必要があります。
- カタログ ツリーでサーバを右クリックし、[サーバ プロパティ] をクリックします。
- [ディレクトリ] タブをクリックします。
- [ディレクトリの種類] ドロップダウン リストから作成したいサーバ ディレクトリの種類を選択し、[追加] をクリックします。
- ディレクトリのパスを入力します。ArcGIS Server のコンテンツが複数のコンピュータに分散している場合は、UNC パスを使用します例:\\myServer\directory1
- 必要に応じて、[仮想ディレクトリ] を設定します(例: http://server_name/output)。この仮想ディレクトリは、サーバ ディレクトリと同じディスク上の位置を指している必要があります。仮想ディレクトリは Web サーバで作成し、ディスク上の物理ディレクトリにリンクする必要があります。仮想ディレクトリにより、Web アプリケーションが GIS サーバによって作成されたファイルに URL でアクセスできるようになります。
- クリーニング モードとファイルの最大保存期間を設定します。サーバ上のファイルは、ファイル作成時からの経過時間に基づいて、あるいはファイルがクライアントから最後にアクセスされた日時からの経過時間に基づいて、定期的に削除することができます。
- [OK] をクリックして変更を適用し、再び [OK] をクリックして [サーバ プロパティ] ページを閉じます。
関連項目
3/6/2012