Oracle の LOGFILE_DEFAULTS キーワード

LOGFILE_DEFAULTS キーワードは、ArcSDE ログ ファイル テーブルの格納設定を指定するパラメータを含みます。カスタム ログファイル キーワードが作成されていない場合、すべての接続ユーザについて、LOGFILE_DEFAULTS キーワードの設定を使用してログ ファイル テーブルの格納設定が指定されます。

ヒントヒント:

カスタム キーワードの作成については、「カスタム コンフィグレーション キーワード」をご参照ください。

次に示すのは、ArcSDE for Oracle で使用できる dbtune ファイルに出現するデフォルトのログ ファイル パラメータです。コメントアウトされているパラメータに格納情報を指定するには、シャープ記号(#)を削除してコメントを外し、表領域名を指定します。他の格納パラメータを変更することもできます。ジオデータベースを作成する前に、dbtune.sde ファイルで、コメントを外して必要なパラメータの設定してください。ジオデータベースを作成する前に値を変更しなかった場合は、sdeconfig コマンドを使用すれば、ジオデータベースのセットアップ後に値を設定できます。sdeconfig コマンドの使用方法については、『ArcSDEコマンド リファレンス』をご参照ください。

##LOGFILE_DEFAULTS
LF_STORAGE  "PCTFREE 0 INITRANS 4"
# TABLESPACE <SDE_LOGFILES default table tablespace name>
LF_INDEXES   "PCTFREE 0 INITRANS 4 
# TABLESPACE <SDE_LOGFILE index tablespace name> NOLOGGING"
LD_STORAGE  "PCTFREE 0 INITRANS 4"
# TABLESPACE  <SDE_LOGFILE_DATA default table tablespace name>
LD_INDEX_ROWID  "PCTFREE 0 INITRANS 4 
# TABLESPACE <SDE_LOGFILE_DATA index tablespace name> NOLOGGING"
LD_INDEX_DATA_ID  "PCTFREE 0 INITRANS 4 
# TABLESPACE <SDE_LOGFILE_DATA index tablespace name> NOLOGGING"
SESSION_STORAGE  "PCTFREE 0 INITRANS 4"
# TABLESPACE <SDE_LOGFILES default table tablespace name>
SESSION_INDEX  "PCTFREE 0 INITRANS 4 
# TABLESPACE <SDE_LOGFILE_DATA index tablespace name> NOLOGGING"
SESSION_TEMP_TABLE 0

END

関連項目


3/6/2012