コンテンツへのサービスの追加
既存のマップ サービスへの参照を ArcGIS Online のコンテンツに追加すると、サービスのポップアップ ウィンドウとシンボルを構成し、構成したサービスへの参照を他のユーザと共有できるようになります。
サービスをあらかじめコンテンツに追加しなくても、サービスを直接マップに追加できます。
サービスをコンテンツに追加する手順
- ホーム画面で、[マイ コンテンツ] タブをクリックします。
コンテンツ アイテムを参照するには、サイン インする必要があります。
- タブの 2 行目の [サービス] をクリックします。ホーム画面には、Explorer Online がサポートする既存の ArcGIS Online のコンテンツのアイテムが表示されます。
ArcGIS Onlineに追加した特定のフォルダにサービスを追加する場合、[サービス] をクリックする前に、ホーム画面の左側にある [フォルダ] リストからフォルダ名をクリックします。
- 画面の右上にある [サービスを追加] をクリックして、追加するサービスのタイプを以下のようにして選択します。
- ArcGIS Server Web サービス:ArcGIS のマップ、画像、またはフィーチャ サービスへの参照を追加する場合、このオプションを選択します。[サービスを追加] ダイアログ ボックスの [URL] ボックスに、サービス エンドポイントを入力します。[タイトル]、[サマリ]、および[タグ] の各ボックスに適切な情報を入力して、[サービスを追加] をクリックします。
![ArcGIS Server Web サービスを追加するオプションを含めた [サービスを追加] ダイアログ ボックス ArcGIS Server Web サービスを追加するオプションを含めた [サービスを追加] ダイアログ ボックス](0156/GUID-22D5C240-1B3B-4FB6-AC40-F087243BFB47-web.png)
- OGC Web サービス(WMS): OGC(Open Geospatial Consortium)Web マッピング サービス(WMS)への参照を追加する場合、このオプションを選択します。[サービスを追加] ダイアログ ボックスの [URL] ボックス内に、WMS サービス エンドポイントを入力し、[検証] をクリックします。含めるサブレイヤを選択し、[次へ] をクリックします。[タイトル]、[サマリ]、および[タグ] の各ボックスに適切な情報を入力して、[完了] をクリックします。
![WMS サービスを追加するためのオプションを含めた [サービスを追加] ダイアログ ボックス WMS サービスを追加するためのオプションを含めた [サービスを追加] ダイアログ ボックス](0156/GUID-FD0B8881-FCA8-4967-B131-43FF27F18221-web.png)
- KML: オプションを選択して KML または KMZ データを追加します。[KML の追加] ダイアログ ボックスで、[URL から] オプションの [URL] ボックスに URL を入力するか、または [コンピュータ上のファイルから] オプションを選択してローカル ファイルを参照します。[タイトル]、[サマリ]、および[タグ] の各ボックスに適切な情報を入力して、[追加] をクリックします。
![KML データを追加するためのオプションが提供された [KML の追加] ダイアログ ボックス KML データを追加するためのオプションが提供された [KML の追加] ダイアログ ボックス](0156/GUID-A85D562B-C7F9-4CE6-B62B-0DF3D5267DC3-web.png)
- ArcGIS Server Web サービス:ArcGIS のマップ、画像、またはフィーチャ サービスへの参照を追加する場合、このオプションを選択します。[サービスを追加] ダイアログ ボックスの [URL] ボックスに、サービス エンドポイントを入力します。[タイトル]、[サマリ]、および[タグ] の各ボックスに適切な情報を入力して、[サービスを追加] をクリックします。
これで [マイ コンテンツ] にサービス アイテムが表示されます。これによって、サービスの詳細を表示したり、それをマップに追加して他のユーザと共有したりできます。
サービスの使用
サービスをコンテンツに追加したら、それをマップに追加することをお勧めします。サービスをマップに追加すると、ポップアップ ウィンドウやフィーチャのシンボルの構成変更、レイヤの縮尺範囲の設定、レイヤ内のフィーチャに対するフィルタなどを行うことができます。
サービス構成の更新
ArcGIS Online サービスに基づくレイヤについて、ポップアップ ウィンドウ、フィーチャ シンボル、またはフィーチャのフィルタの構成を変更しても、マップ内の構成は、[サービスからプロパティをリセットします] をクリックすれば、サービスで定義されていた元の構成に戻すことができます。
![[サービスからプロパティをリセットします] ボタン [サービスからプロパティをリセットします] ボタン](0156/GUID-FCCB8476-9B59-40D0-8F3D-8C1F8557E969-web.png)
レイヤが、所有している ArcGIS Online サービス アイテムに基づいている場合、マップ内のレイヤを変更することで、サービス アイテムの構成を更新することができます。更新した後に、そのサービスを他のマップに追加すると、そのレイヤには自動的に同じ構成が設定されます。自分の構成を他のユーザが利用できるようにする場合は、サービス アイテムを適切に共有設定する必要があります。サービス アイテム内の構成を更新するには、[プロパティをサービスにアップロードします] をクリックします。
![[プロパティをサービスにアップロードします] ボタン [プロパティをサービスにアップロードします] ボタン](0156/GUID-A78EA062-D18E-468B-A7CB-3F5D0E51F22B-web.png)
サービスの説明と共有
必要な構成をサービスに対して行ったら、サービスの説明にさらに情報を追加して、他のユーザおよびグループとサービスを共有することをお勧めします。