マップの共有の概要
マップ操作で一番役に立つのは、マップが、ドメイン固有の事物や空間関係を他のユーザと一緒に操作できる、非常に有効な手段となることです。作成したマップは、ArcGIS Explorer Online を使用して他のユーザとさまざまな方法で共有できます。
他のユーザとのマップの共有
現在開いているマップの外観を確認するには、ツールバーの [共有] ボタンをクリックして [共有] ダイアログ ボックスを開きます。自分のマップをすべてのユーザが使用できるようにするには、[すべての人に公開(パブリック)] チェックボックスをオンにします。または、[次のグループのメンバー] リストから特定のグループのチェックボックスをオンにします。
マップは、最初に開かなくても共有できます。共有するマップをホーム画面で見つけたら、マップ サマリに表示されている [共有] リンクをクリックして、[共有] ダイアログ ボックスを開きます。
マップの他のユーザへの紹介
- マップへのリンクを指定して、それを電子メール、ドキュメント、またはインスタント メッセージで通知することができます。ボックスからリンクをコピーして、それを目的の場所に貼り付けます。マップ自体へのリンク、またはマップのプレゼンテーションへの直接リンク(存在する場合)のどちらを使っても共有できます。
- SNS アプリケーションにアクセスして使用できる場合、マップが自分のものかどうかに関係なく、操作しているマップを他のユーザに知らせることができます。ボタンをクリックするだけで、Facebook の自分のプロフィールに投稿したり、Twitter でツイートすることができます。この場合も、マップ自体へのリンク、またはプレゼンテーションへの直接リンクを共有できます。
- 自分でマップを使用している場合、誰もがそのマップにアクセスできるように指定しておくと、ArcGIS Online のすべてのユーザがそのマップを利用できるようになります。また、グループのメンバーだけがそのマップにアクセスできるようにしたり、自分だけがマップを参照できるようにしたりすることもできます。マップを共有する方法を選択するには、[このマップを共有] セクションにあるチェックボックスをオン/オフにします。
- Explorer Online で作成されたパブリックに共有されているマップを Web ページに埋め込むことができます。マップを Web ページに埋め込むと、そのマップが Web ページ内に直接表示されます。マップは、ArcGIS.com マップ ビューアで開かれるときと同様に表示されます。この場合、マップは Explorer Online を使用して開かれないため、Web ページを見るユーザのコンピュータに Silverlight がインストールされている必要はありません。
共有サービス
ArcGIS Onlineに追加したサービスを他のユーザと共有することもできます。共有するサービスをホーム画面で見つけたら、[共有] リンクをクリックして、[共有] ダイアログ ボックスを開きます。サービスを共有する相手を、一般ユーザにするか、自分が所属するグループ(1 つまたは複数)にするか決めることができます。サービスへのリンクを直接共有することはできませんが、ユーザは[コンテンツの追加] パネルを使用してマップにデータを追加するか、ArcGIS Online を検索したときに、共有されたサービスを検索することができます。
3/15/2012