000594 : 入力フィーチャ <値>: <値>。

説明

これらの特定の入力フィーチャには注意が必要です。これは、フィーチャが現在の XY ドメイン環境の範囲外に配置されている場合に発生します。XY ドメイン環境によって、X、Y 座標として指定可能な座標の範囲が設定されます。この範囲外に存在しているフィーチャは、出力に追加できません。さらに、ターゲット データセットを持つ [アペンド(Append)] などのツールでは、入力のフィーチャがターゲットの XY ドメインの範囲外に存在する場合、これらも追加されません。同じように、M ドメインZ ドメインも、M 座標と Z 座標の座標範囲を制限します。

解決策

XY ドメイン、M ドメイン、Z ドメイン環境を確認し、これらによる入力範囲の制限が厳しすぎる場合は [入力データの範囲に一致] に設定し直します。[アペンド(Append)] などのツールを使用している場合は、ターゲット データセットの座標系をチェックします。不明な場合は、フィーチャクラスの座標系を定義します。また、現在の XY ドメインの制限が厳しすぎる場合は、XY ドメインをもっと広くして新しいフィーチャクラスを作成することを検討します。


7/10/2012