出力データの XY ドメイン(環境設定)

出力データの XY ドメインの環境を反映するツールは、指定された範囲を出力ジオデータセットの XY ドメインに設定します。

バージョン 9.2 以降のジオデータベースに作成されたジオデータセットは、座標系に基づいて有効な XY ドメインを自動的に計算します。この環境が反映されるのは、バージョン 9.2 より前のジオデータベースにジオデータセットを作成するとき、または出力ジオデータセットの座標系が「未知」の場合のみです。

使用に関する注意

ダイアログの構文

スクリプトの構文

arcpy.env.XYDomain = "xMin yMin xMax yMax"

パラメータ

説明

"xMin yMin xMax yMax"

次の値を指定します。

  • xMin - X 座標の最小値
  • yMin - Y 座標の最小値
  • xMax - X 座標の最大値
  • yMax - Y 座標の最大値

XY ドメインに空の文字列を設定すると、デフォルトとして入力データの XY ドメインが使用されます。

XYDomain の構文
import arcpy
 
# Set the XY Domain to 
#   xmin of -180
#   ymin of -90
#   xmax of 180
#   ymax of 90
arcpy.env.XYDomain ="-180 -90 180 90"

関連項目


7/10/2012