ArcGlobe でのレイヤの透過表示

透過表示は、すべてのシンボル タイプに使用できますが、マップ上の他のレイヤでラスタ レイヤを描画する場合に特に役立ちます。上位レイヤを透過表示すると、それらのレイヤを表示しながら下にあるレイヤを確認することができます。特定のパーセンテージ値または対話的スライダを使用して、ArcGlobe または ArcScene 内のレイヤの透過表示を設定できます。

[3D 効果] ツールバーにある対話的スライダを使用する場合は、このツールバーの [レイヤ] ドロップダウン リストで正しいレイヤが選択されていることを確認してください。[3D 効果] ツールバーと [レイヤの透過表示]

[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスの [表示] タブを使用して透過表示を確認および設定するには、以下の手順に従います。

手順:
  1. コンテンツ ウィンドウで、透過表示を設定するレイヤを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
  2. [レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスが開きます。
  3. [表示] タブをクリックします。
  4. [透過表示] ボックスにパーセント値を入力して、このレイヤの透過表示レベルを指定します。
  5. 値 0 は透過表示されないことを示します。ただし、90 より大きい値は、レイヤが全く表示されないことを意味します。
  6. [OK] をクリックします。
ヒントヒント:
  • 透過表示はグループ レイヤについてもサポートされています。効果はグループ レイヤのプロパティとして格納されます。これにより、グループ内の個々のレイヤのプロパティは、変更されることはありませんが無効になります。透過表示がグループに適用されない場合は、個々のレイヤの効果プロパティが引き続き適用されます。

関連項目


7/10/2012