3D シンボルの表示プロパティについて

[シンボル プロパティ エディタ] ダイアログ ボックスで 3D シンボルを使用する場合、すべての 3D シンボルに共通な 3D プレビュー、3D 配置、3D 閾値など、3D に特有のフィーチャがいくつか利用可能になります。[シンボル プロパティ エディタ] には、シンボルの変更および管理に使用できる高度な表示プロパティが用意されています。また、スタイルにシンボルを保存したり、ドキュメント内で参照するスタイルをカスタマイズしたりすることもできます。

3D Analyst は、実世界のサイズでモデルをスタイルに保存します。そして、必要に応じてその他のサイズ調整オプションを提供します。しかし、フィーチャをシンボル化した後で、ドキュメント内で縮尺の調整が必要になることがあります。ArcScene では、レイヤのショートカット メニューから [3D シンボルのサイズ変更] ダイアログ ボックスにアクセスすれば、簡単に動的な変更を得ながら調整できます。ArcGlobe では、レイヤ プロパティ設定を使用するグローブからの距離に基づいてシンボルのサイズを設定できます。

ArcGIS 3D スタイルは、使用頻度が高いと思われるシンボルを事前に含んでいます。シンプルな図形だけでなく、モデル ライブラリもスタイルに保存できます。その他に、2D である Esri 提供のスタイルも存在します。