マルチパッチに対する [モデルで置換] ツールの使用
[3D エディタ] ツールバーの [3D エディタ] メニューにある [モデルで置換] ツールはマルチパッチ フィーチャのみに適用可能です。このコマンドは、選択フィーチャのジオメトリを、ディスク上に保存した 3D モデル ファイルで置換します。サポートされる 3D モデルのタイプには、SketchUp、COLLADA、OpenFlight、VRML、3D Studio Max などがあります。
このコマンドを有効にするには、以下の条件が満たされている必要があります。
- アクティブな編集セッションが存在すること
- 少なくとも 1 つのマルチパッチ フィーチャ レイヤがドキュメントに含まれていること
- 少なくとも 1 つのマルチパッチ フィーチャが選択されていること
以下の図は [モデルで置換] の使用例を示しています。立ち上げたブロックから構築された建築物がテクスチャ処理された複雑なマルチパッチに更新されています。
[モデルで置換] コマンドを使用する手順:
手順:
- [3D エディタ] ツールバーの配置編集ツール をクリックします。
- 編集するマルチパッチ フィーチャを選択します。
- [3D エディタ] ドロップダウン メニューをクリックし、[モデルで置換] をクリックします。
- 使用するディスク上の 3D モデルの場所を参照します。
-
モデル ファイルを選択して、[開く] をクリックします。
選択フィーチャのジオメトリが、3D モデルのジオメトリで更新されます。
複数のフィーチャは、Shift キーを押しながら選択します。
ヒント:
- ArcGIS での表示および解析では、比較的単純化された 3D モデルの使用をお勧めします。非常に大量のテクスチャやきわめて複雑なジオメトリを持つ 3D モデルは ArcGIS でインポートまたは表示されないことがあります。
関連項目
7/10/2012