ArcScene でレイヤをレンダリングするタイミングの制御について

3D ビューは多くのレイヤを含むことができます。そのため、レイヤのレンダリングはコンピュータの動作にかなり負担がかかります。特に大きな、または複雑なデータ レイヤをレンダリングして ArcScene のナビゲーションが鈍くなった場合、ナビゲーションが停止しているときのみデータ レイヤを表示する設定にできます。ナビゲーション中には、目標物として単純なレイヤだけレンダリングできるようにすると、複雑なレイヤが見えない状態でも正確にナビゲートできます。

この機能は現在 ArcGlobe では利用できませんが、別のパフォーマンスの最適化方法として、距離によるレイヤの表示設定を調節できます。

レイヤ レンダリング オプションにアクセスするには、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスを使用します。パフォーマンス体験を向上させるこれらの簡単な時間節約設定を実行する手順については、以下の関連するリンクをご参照ください。

関連項目


7/10/2012