ArcReader コンテンツ ウィンドウの使用について

すべてのマップに、コンテンツ ウィンドウがあります。コンテンツ ウィンドウを見れば、そのマップにはどのレイヤがあるか、また、そのマップでは、それらのレイヤで、地理フィーチャにどのシンボルが付けられているかが分かります。マップ作成者は、ArcReader にコンテンツ ウィンドウを表示するかどうか制御することができます。

2D コンテンツのマップの中には、すべてのレイヤが 1 つのデータ フレームに表示されるものがあります。また挿入図および概観図があるマップなど、複数のデータ フレームが存在するようなマップもあります。コンテンツ ウィンドウには、レイヤがどのように複数のデータフレームに整理されているかを示します。マップを表示しているときは、レイヤのオン/オフを切り替える目的でコンテンツ ウィンドウを使用することが多いでしょう。

3D グローブ コンテンツがあるマップには、グローブ上でドレープされるレイヤがすべて表示されます。グローブ上のレイヤは、高度オフセット値を設定しておくことができるので、コンテンツ ウィンドウの順番で表示されない場合があります。グローブにはデータ フレームがないので、マップ作成者がグループ レイヤを作成して、レイヤをコンテンツ ウィンドウに整理する場合があります。

関連項目


7/10/2012