ラスタ カタログの移行
このトピックは、ArcEditor および ArcInfo にのみ適用されます。
ライセンス:
ArcSDE ライセンスが必要です。
ArcGIS 8.x スキーマのラスタ カタログは、ArcGIS 9.x ではテーブルとして表示されます。ArcGIS 9.x スキーマには、ラスタのフットプリントを格納するためのジオメトリ カラムが含まれているため、8.x と 9.x ではジオデータベース ラスタ カタログが異なります。ArcGIS 8.x スキーマのラスタ カタログには、このフットプリント(ジオメトリ カラム)がありません。ArcGIS 8.x ラスタ カタログをジオデータベースに再登録すると、OID フィールドとジオメトリ フィールドがスキーマに追加され、テーブルが 9.x ジオデータベース ラスタ カタログに登録されます。
SDERASTER、SQL ST_RASTER、または SQL SDO_GEO_RASTER を使用して作成したラスタ カタログもテーブルとして作成されます。ジオデータベースでこれらをラスタ カタログとして管理するには、ジオデータベースに登録する必要があります。これによって、ラスタのオブジェクト ID とフットプリントがラスタ カタログ内に作成されます。
手順:
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ArcCatalog またはカタログ ウィンドウのカタログ ツリーで [データベース コネクション] を展開し、接続するデータベース コネクションをダブルクリックします。
新しい接続を作成する場合は、「空間データベース接続の作成」をご参照ください。
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更新する必要があるラスタ カタログを右クリックし、[ジオデータベースに登録] をクリックします。
警告メッセージが表示された場合は [はい] をクリックして、オブジェクト ID とフットプリントを作成します。
関連項目
7/10/2012