アクションの属性トリガの設定

前提条件:

この手順は、現在アクションの作成中であり、アクション パラメータのダイアログ ボックスが表示されていることを前提としています。

ここでは、基本的な属性クエリを設定する手順を説明します。ルックアップ テーブルを使用した属性クエリの設定はさらに高度で、別の手順が必要です。

ルックアップ テーブルを使用して属性トリガを設定する方法の詳細

手順:
  1. アクション パラメータ フォームの [アクションの始動] パネルで [属性クエリ] ボタンをクリックします。属性クエリとロケーション クエリを組み合わせて設定する場合は [属性 と ロケーション クエリ] ボタンをクリックし、アクションのロケーション トリガを設定する手順と併せてこの手順を完了します。
    アクション パラメータのダイアログ ボックスで属性クエリを選択します
  2. [検索条件設定] ボタンをクリックします。[検索条件設定] ダイアログ ボックスが表示されます。

    [アクションの始動] パネルで [常に] または [ロケーション クエリ] を選択している場合、[検索条件設定] ボタンは使用できません。

    [検索条件設定] ダイアログ ボックス

  3. [検索条件設定] ダイアログ ボックス先頭の [フィールド] パネルでいずれかのフィールドをダブルクリックすると、そのフィールドを [検索条件設定] ダイアログ ボックスの最後にあるテキスト ボックスのクエリ条件式に追加できます。

    [フィールド] パネルでフィールドを選択状態にしている間は、[個別値の取得] ボタンをクリックすると、そのフィールドで使用されているすべての個別値のリストを表示できます。

  4. [検索条件設定] ダイアログ ボックスの左側にある演算子のボタン([=][And] など)をダブルクリックして、ダイアログ ボックスの下部にあるテキスト ボックスのクエリ条件式に演算子を追加します。
  5. クエリ条件式のテキスト ボックスに直接、フィールドの値を入力します。

    たとえば、"WINDSPEED" >= 75 のようなクエリ条件式を作成できます。

  6. 上記の手順を繰り返して、クエリ条件式を完成します。

    上級ユーザは、クエリ条件式のテキスト ボックスに直接、フィールド名、演算子、および値を入力してもかまいません。式作成の便宜を考慮して、フィールドのリストや演算子のボタンが用意されています。上級ユーザは、[保存] ボタンを使用してクエリ条件式を保存し、[読み込み] ボタンを使用して、保存したクエリ条件式を読み込むこともできます。

  7. [確認] をクリックしてクエリ条件式を確認します。

    クエリ条件式が有効でない場合は、次の手順に進む前に修正しておく必要があります。

  8. [検索条件設定] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックして、クエリ条件式をアクションのトリガとして保存します。アクション パラメータのダイアログ ボックスにある読み取り専用の [属性クエリ] テキスト ボックスに、作成したクエリ条件式が表示されます。

    これでアクションの属性クエリの設定が終了したので、アクションの作成に必要な残りの手順を完了できます。

関連項目


7/10/2012