リアルタイム データへのフィルタ サービス アクションの適用

フィルタ サービス アクションでは、ロケーション条件または属性条件、あるいはその両方に基づいて、受信データ メッセージをトラッキング サービスの対象とすることや、逆に対象外とすることができます。

手順:
  1. ArcCatalog を開始するか、ArcMap で カタログ ウィンドウにアクセスします。
  2. トラッキング コネクションをまだ確立していない場合は、使用可能なトラッキング コネクションをダブルクリックして、それに接続します。
  3. トラッキング コネクションを展開して、使用可能なすべてのトラッキング サービスのリストを表示します。アクションを適用するトラッキング サービスを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。[サービス プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。

    または、カタログ ウィンドウで対象のトラッキング サービスをダブルクリックすることもできます。

  4. [サービス プロパティ] フォームの [アクション] タブをクリックします。
  5. [新規アクション] ボタンをクリックします。
    [新規アクション...] ボタンをクリックしてアクションを新規作成します
  6. [作成するアクション タイプ] パネルの [フィルタ] をクリックします。
    新規アクションで [フィルタ] レイヤ アクションを選択します
  7. テキスト ボックスをクリックして、アクションの名前を入力し、[OK] をクリックしてアクション パラメータ フォームを開きます。
  8. [フィルタ アクション パラメータ] ダイアログ ボックスの [タイプ] ドロップダウン リストから、適切なフィルタのタイプを選択します。
    作成するフィルタのタイプを選択します

    含有

    トリガ条件を満たすデータ メッセージをトラッキング サービスの対象とします。

    除外

    トリガ条件を満たすデータ メッセージをトラッキング サービスの対象外とします。

  9. アクションにトリガを設定します。[アクションの始動] パネルで、次の必要ないずれかのオプションのボタンをクリックし、さらに手順に従ってトリガを設定します。

    常に

    アクションは常に実行されます。

    属性クエリ

    アクションは、属性条件に基づいて実行されます。属性トリガを設定する方法の詳細

    ロケーション クエリ

    アクションは、ロケーション条件に基づいて実行されます。ロケーション トリガを設定する方法の詳細

    属性 と ロケーション クエリ

    アクションは、属性条件とロケーション条件の組み合わせに基づいて実行されます。

  10. 対象のアクションに対するトリガの設定を完了したら、[OK] をクリックしてアクションを作成します。
  11. 新しいアクションが、トラッキング サービスのサービス アクション リストに表示されます。そのリストにその他のサービス アクションが表示されている場合、上下の矢印ボタンを使用して、トラッキング サービスに適用する順序でそれらのサービス アクションを配置することができます。対応するチェックボックスをオンまたはオフにすることによって、リスト内のサービス アクションを有効または無効にすることもできます。
    上下の矢印ボタンを使用してアクションの順序を変更できます。
  12. [サービス プロパティ] ダイアログ ボックスの [適用] または [OK] をクリックして、変更内容を適用します。

関連項目


7/10/2012