TIN エディタ ツールバー

[TIN エディタ] ツールバーは、TIN サーフェスを編集するためのツールの集まりです。[TIN エディタ] ツールバーは、ArcMap でのみ動作します。TIN エディタ ツールを使えば、TIN ノード、ブレークラインまたはポリゴンを直接追加、削除または変更することができます。これらのツールはリアルタイムのサーフェス フィードバック機能を備えており、編集内容を直接 TIN に保存することも、編集した TIN のコピーを作成することもできます。

TIN サーフェスの詳細については、「TIN サーフェスとは」をご参照ください。

TIN サーフェス用の編集機能の詳細については、「TIN サーフェスの編集についての基礎」をご参照ください。

TIN エディタ ツールバーのドロップダウン メニュー

TIN エディタ ツールバーのドロップダウン メニュー オプション

TIN の編集を開始	TIN 編集セッションを開始します。 編集する TIN は、[3D Analyst] ツールバーの [サーフェス レイヤの選択] ドロップダウン メニューで選択されたレイヤである必要があります。 [TIN エディタ] インタラクティブ ツールは、編集セッションが開始されるまでは使用できません。
TIN の編集を終了	TIN 編集セッションを終了できます。
保存	編集したサーフェスの変更内容を保存します。
名前を付けて保存	最新の編集内容を含む TIN サーフェスのコピーを保存します。
最後の保存以降の編集を元に戻す	前回保存時から実行された編集コマンドを取り消します。
制限付きドローネに設定	制限付きドローネ三角形分割法は、ブレークライン以外のすべての場所でドローネ規則に従います。TIN を制限付きドローネ三角形分割法に設定するには、このパラメータを使用します。 TIN を制限付きドローネ三角形分割法に設定して保存した後、再びドローネ三角形分割法に適合することはできません。その TIN は、制限付きドローネ三角形分割法に準拠するように永続的に変更されます。制限付きドローネ三角形分割法に設定した TIN を保存しなかった場合、TIN を再びドローネ三角形分割法に適合するように設定するには、[最後の保存以降の編集を元に戻す] を使用します。TIN に対して行った編集内容はすべて失われます。 制限付きドローネ TIN が TIN 編集セッションの対象になっているときは、その TIN はすでに制限付きドローネ三角形分割法を使用しているので、[制限付きドローネに設定] は無効になります。

TIN エディタ ツールバーのツール

TIN エディタ インタラクティブ ツール

TIN ポイントの追加	TIN に新しいノードを追加します。
TIN ラインの追加	TIN に新しいブレークラインを追加します。
TIN ポリゴンの追加	TIN に新しいポリゴンを追加します。
TIN エッジ タイプの設定	選択したエッジ タイプを変更します。
TIN タグの設定	ノードまたは三角形のタグ値を変更します。
TIN データ領域の変更	TIN の三角形をオンまたはオフに切り替えます。
TIN ブレークラインの削除	TIN からブレークラインを削除します。
TIN ノードの移動	TIN ノードを移動します。
TIN ノードの接続	2 つのノード間にブレークラインを設定します。
エッジの交換	向かい合うノードに接続して、三角形の別のペアを形成します。
TIN ノードの削除	TIN からノードを削除します。
TIN ノードの削除（エリア指定）	デジタイズされたエリアに基づいて一連の TIN ノードを削除します。
ノード Z の調整	ノードの Z 値を変更します。