メタデータの編集
アイテムのメタデータは、[説明] タブで編集できます。編集中に、入力するスペースがさらに必要になった場合は、複数行のテキスト ボックスを拡大することができます。テキスト ボックスの下部の隅にある網掛けの三角形をクリックし、テキスト ボックスが必要な大きさになるまで下にドラッグします。
アイテムの関連日付または期間を説明するときに、日付がメタデータ エレメントに格納されていなければ、カレンダー アイコンが表示されます。アイコンをクリックし、カレンダー コントロールを使用して適切な日付を選択します。開いたときには、今日の日付がグレーで表示されています。年、月、および日を指定します。
カレンダーで、矢印を使用して月をスクロールするか、最上部で月と年をクリックし、リストから選択します。カレンダーの最上部でもう一度年をクリックし、年のリストから選択します。
選択した日付がページ上に表示されます。イベントの発生時刻が重要な場合は、デフォルトの時刻 00:00:00 を変更することができます。上向き矢印と下向き矢印をクリックして時間を設定するか、時間をクリックし、24 時間表記を使用して適切な数字を入力します。分と秒を設定するには、時刻のその部分をクリックして、適切な数字を入力します。
メタデータ エレメントにどのような情報が提供されているか不明な場合は、その入力コントロールの上にポインタを合わせます。エディタの下部に、どのような情報を入力すべきかを説明したヘルプ文字列が表示されます。
ページ上の入力コントロールが赤い枠で囲まれている場合は、そのエレメントがメタデータ スタイルで必須であるにもかかわらず何も入力されていないか、またはエレメントの内容のデータ タイプが正しくないことを意味します。たとえば、数字を入力するエレメントにテキストが入力されている場合、そのテキスト ボックスは赤い枠になります。
アイテムのメタデータを完璧に作成するには多少時間がかかることがあります。変更内容を途中で保存して編集を中止し、後から再開して作業を完了することができます。メタデータ スタイルに必要な情報が欠けていることをページが示していても、あるいはメタデータ エレメントに対して一部の情報が無効であると考えられる場合でも、編集を中止できます。
マップ、グローブ、シーンなどのアイテムの場合、[説明] タブの [アイテム説明] ページで編集できる一部の情報は、アイテムの [プロパティ] ダイアログ ボックスでも使用できます。[説明] タブでこの情報を編集すると、次にアイテムの [プロパティ] ダイアログ ボックスを開いたときに変更内容を確認できます。ドキュメントを開いたときに [プロパティ] ダイアログ ボックスでこの情報を編集すると、マップ、グローブ、またはシーンを保存したときに変更内容がアイテムのメタデータに保存されます。カタログ ウィンドウから [プロパティ] ダイアログ ボックスにアクセスしてこの情報を編集すると、[OK] をクリックしたときに、変更内容がアイテムのメタデータに保存されます。
- カタログ ウィンドウ で、説明するアイテムをクリックします。
- アイテムのメタデータを表示します。
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[説明] タブの [編集] ボタン をクリックします。
[編集] ボタンが表示されない場合は、このアイテムのメタデータを編集する権限がないため、このタスクを完了できません。共有ネットワーク ロケーションまたはアイテムのファイルが読み取り専用か、ジオデータベース内でこのアイテムのデータを編集する権限がない可能性があります。
メタデータの編集に使用するページが [説明] タブに表示されます。
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利用できるページを使用してアイテムを説明します。
入力コントロールが赤い枠で囲まれているメタデータ エレメントは、そのメタデータ スタイルで必須のエレメントであるか、または不正なタイプの情報(数字の代わりに文字列など)が入力されています。
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編集を終了します。
- [保存] ボタン をクリックして変更内容を保存します。
- [終了] ボタン をクリックして、変更内容を保存せずに編集を終了します。
現在のメタデータが [説明] タブの [ArcGIS メタデータ] の見出しの下に表示されます。