ラインのラベリング
道路、河川、ユーティリティ(電力、ガス、水道など)のライン、等高線、および航空路などのライン フィーチャのラベルには、通常、さまざまなラベリング スタイルが使用されます。たとえば、河川のラベルはフィーチャの湾曲に沿って全体に広がって配置されるようにする一方で、高速道路のラベルは高速道路に沿ったいくつかの位置でシールド シンボル内に水平方向に配置することもあります。Maplex for ArcGIS では、多数のラベル配置シナリオに対応する多様な配置スタイルを利用できます。
ライン上へのラベルの配置形態について、精密に制御する必要が生じることがあります。これが可能であれば、1 つのフィーチャ上に複数のラベルを配置する場合に特に役立ちます。たとえば、設備マップでは一般的に、個々のパイプ フィーチャについて直径、素材、および流量のラベルが表示されます。このようなマップでは、ラインの始点または終点、および場合によってはラインの上または下に特定のラベルを配置する必要が生じることもあります。これらの配置パラメータは、[ラベル オフセット] ダイアログ ボックスの各コントロールで制御できます。
ストリート マップには、独自の特殊なラベル配置要件があります。Maplex for ArcGIS では、道路のラベルの配置だけでなく、米国などのストリートに基づく住所範囲の配置についても最適化された配置方法を採用しています。これらの配置方法は、あらゆるタイプのライン フィーチャに適用できます。
また、等高線にも、独自の特殊なラベル配置要件があります。Maplex for ArcGIS を使用して、ラベルを整列させるかどうか、また、ラベルをページと標高のどちらを基準にして配置するかを制御します。
ライン フィーチャのラベル配置の詳細ライン フィーチャ ラベルのオフセットの詳細ライン ラベルの方向設定の詳細ラベルの繰り返し設定の詳細文字間隔のパラメータ設定の詳細ストリート ラベリングの詳細ストリート 住所範囲のラベリングの詳細等高線ラベリングの詳細河川ラベリングの詳細
7/10/2012