三次元表示
説明
投射図法または垂直透射図法とも呼ばれるこの投影法は、空間から透射するという点では、正射図法に似ています。この投影法では、透視点を無限遠とするのではなく、ユーザがその距離を指定することができます。この投影法の全体的な効果は、衛星や宇宙船から垂直に撮影した写真のように投影できることです。
投影法
平面の透射図法。地球からの距離は変更することができ、投影を計算する前に指定する必要があります。距離が大きくなると、正射図法に近づいてきます。どの軸法でも、半球以内の地域が円状に投影されます。
接点
地球上の任意の単点。
直線となる経緯線
- すべて ─ 投影の中央子午線。
- 極 ─ すべての子午線。
- 赤道 ─ 赤道。
特性
形状
中心付近では歪みが最小で、境界に向かうにつれて大きくなります。
面積
中心付近では歪みが最小で、境界やhorizon上では面積の縮尺はゼロになります。
方向
接点からの方向は正確です。
距離
放射状の縮尺は、中心では正確で、投影の境界でゼロになるまで減少します。半径に垂直な方向の縮尺は減少しますが、急ではありません。
制限
実際の範囲は、地球からの距離によって変わります。すべての場合において、中心から 90°までの範囲です。
用途と使用例
技術的な利用ではなく、美的な表現に利用されます。
パラメータ
Desktop
- 投射図法を使用します。投射図法についての詳細
Workstation
- Radius of the sphere of reference
- Height of perspective point above sphere
- Longitude of center of projection
- Latitude of center of projection
- False Easting(meters)
- False Northing(meters)
注意:
球面上でのみサポート
関連項目
7/10/2012