ModelBuilder でのフィーチャ セットとレコード セットの使用
フィーチャ セットの使用
フィーチャ セット変数を ModelBuilder で開いた場合、フィーチャ セットの対話形式での制御は無効になります。フィーチャは、ArcMap で開いたモデル ツールのダイアログ ボックスからのみ対話形式で入力できます。モデル ツールのダイアログ ボックスを開く以外にフィーチャ セットを使用する手段がないため、フィーチャ セット変数はモデル パラメータとして公開する必要があります。フィーチャ セット変数をモデル パラメータとして設定するには、ModelBuilder でフィーチャ セット変数を右クリックし、[モデル パラメータ] を選択します。
モデルを ModelBuilder で実行する必要がある場合は、単純にパラメータのデータ タイプをフィーチャ セットからフィーチャ レイヤに変更するか、フィーチャ セット変数を削除して別のデータ エレメントを追加してから、適切なツールまたはプロセスに接続します。
レコード セットの使用
フィーチャ セットと異なり、レコード セット変数は ModelBuilder で対話的に編集することができます。したがって、レコード セット変数を含むモデルは ModelBuilder で実行することができます。ModelBuilder でレコード セットに追加したレコードはいずれも、レコード セット変数がモデル パラメータとして設定されている場合は、モデル ツールのダイアログ ボックスに表示されます。これらのレコード セットの事前設定されたレコードは、モデル ツールのダイアログ ボックスで変更したり、レコード セットから削除することができます。新しいレコードは、いつでもレコード セットに追加することができます。
関連項目
7/10/2012