GP サービス サンプル:フィーチャのバッファリング
フォルダ |
BufferFeatures |
目的 |
ポイント、ライン、またはポリゴン フィーチャの周囲にポリゴンを作成します。 |
サービス |
BufferFeatures(ジオプロセシング サービス) |
ジオプロセシング タスク |
Buffer Points、Buffer Lines、Buffer Polygons |
入力 |
ユーザがポイント、ライン、またはポリゴンをデジタイズします。 |
出力 |
ポリゴン |
データ |
なし |
エクステンション |
なし |
備考 |
「GP サービス: バッファ ポイント」では、ポイントの周囲にバッファ ポリゴンを作成するサービスの構築方法を示しました。このサービスでは、ポイント、ライン、ポリゴンの 3 つの基本フィーチャ タイプの周囲にバッファを作成することができます。 |
対応するフォルダ
C:\arcgis\ArcTutor\GP Service Examples\BufferFeatures に完全なモデルとデータが含まれています。
データ
BufferPoints サービスと同様に、3 つのモデルで使用するためのスキーマ フィーチャクラスを作成する必要があります。このサービスには、それぞれポイント フィーチャ、ライン フィーチャ、ポリゴン フィーチャが含まれた 3 つのスキーマ フィーチャクラスが必要です。これらのフィーチャクラスを、[ToolData] フォルダ内にあるスキーマ ジオデータベース内に作成します。
モデル
フィーチャ タイプごとにモデルが 1 つあります。これらのモデルは、「GP サービス: バッファ ポイント」の説明と同じ基本的手順を使用して構築されます。モデル間の主な違いは、バッファへの入力変数に使用するスキーマが異なることです。
- Buffer Lines モデル - 入力ライン 変数はライン スキーマを使用します。
- Buffer Points モデル - 入力ポイント 変数はポイント スキーマを使用します。
- Buffer Polygons モデル - 入力ポリゴン 変数はポリゴン スキーマを使用します。
Buffer Lines モデルには、ラインのエンド タイプという追加のパラメータがあります。このパラメータは ROUND または FLAT のいずれかに設定されます(「[バッファ(Buffer)] ツール リファレンス」を参照)。この変数は次の手順で作成されます。
- Buffer Lines モデルで、[Buffer] を右クリックし、[変数の作成] → [パラメータから] → [エンド タイプ] の順にクリックします。
- エンド タイプ 変数を右クリックして、[モデル パラメータ] をオンにします。
[エンド タイプ] パラメータの変数の作成は必須ではありません。変数を作成しないと、[エンド タイプ] はデフォルトで ROUND に設定されます。
公開
BufferFeatures ツールボックスは、「GP サービス: バッファ ポイント」の説明と同様な手順を使用して公開されます。