ツール レイヤの操作ルール

ツール レイヤの振舞いは、グループ レイヤとまったく同じです。つまり、サブレイヤの追加、削除、名前の変更、および並べ替えが可能です。ツール レイヤのサブレイヤは、ツールを実行するたびに作成(または再作成)されるので、特定の振舞いを認識しておく必要があります。

サブレイヤ名の変更

ツール レイヤを実行すると(レイヤを右クリックし、[開く] をクリック)、ツールのパラメータ名に基づきサブレイヤの作成または更新が行われます。ツールの出力であるサブレイヤの名前を変更すると、次にツールを実行したときに、新しいサブレイヤが追加され、変更前のサブレイヤはそのまま残ります。たとえば、[バッファ (Budder)] の出力パラメータは出力フィーチャクラスです。出力フィーチャクラスという名前をバッファの結果に変更すると、次にツール レイヤを実行したときに、バッファの結果(古い結果)と 出力フィーチャクラス(新しい結果)の 2 つのサブレイヤができます。

サブレイヤの削除

ツールの出力であるサブレイヤを削除すると、次にツールを実行したときにこのサブレイヤが再作成されます。

サブレイヤの追加

グループ レイヤと同じで、ツール レイヤにも新しいレイヤを追加できます。

ツール レイヤへのサブレイヤの追加には 1 つだけ問題があり、同じツールに基づく 2 つのツール レイヤに異なるサブレイヤがあるという状態のために混乱が生じる可能性があります。

シンボル

サブレイヤのシンボルを変更するには、サブレイヤを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。ツール サブレイヤのシンボルは、サブレイヤのベースになる出力パラメータの値を変更しない限り、それ以降のツール レイヤの実行でも維持されます。

関連項目


7/10/2012