地理模式図 - 線形配置レイアウト アルゴリズムのプロパティ

[レイアウト タスク] ドロップダウン リストで [地理模式図 - 線形配置] スケマティック レイアウト アルゴリズムを選択した場合、[スケマティック エディタ] ツールバーで [レイアウト アルゴリズム プロパティ] ボタン [レイアウト アルゴリズム プロパティ] アイコン をクリックすると、関連付けられたプロパティを示す次のようなダイアログ ボックスが表示されます。

地理模式図 - 線形配置のプロパティ ダイアログ ボックス

各パラメータ値は、ArcGIS Schematics によって指定されたデフォルト値か、またはアクティブなダイアグラムに関連するスケマティック ダイアグラム テンプレートに対して、[スケマティック データセット エディタ] の [レイアウト タスク] タブでそのテンプレートのデフォルトとして個別に設定された値です。

地理模式図 - 線形配置スケマティック レイアウト アルゴリズムでは次の 3 つのタイプのスケマティック ノードを移動できます。

その他のスケマティック ノード(図 1.1 で黒色の四角で示されているものなど)はこのアルゴリズムによって移動しません。
移動するノードの説明

ノード配置オプション

[ノード配置] オプションでは、ノードの移動方法を指定します。

詳細パラメータ

[詳細パラメータ] では、線形配置の結果を調整できます。

絶対単位チェックボックス

デフォルトでは([絶対単位] チェックボックスがオン)、[最小シフト] および [最大シフト] の間隔は、[スケマティック ダイアグラム プロパティ] ダイアログ ボックスの [XY 座標系] タブで指定された座標系に基づく絶対単位として解釈されます。[絶対単位] チェックボックスをオフにすると、これらのパラメータ値は、ダイアグラム内のスケマティック ノードを表すのに使用されている現在のシンボル サイズの平均を基準にした相対単位として解釈されます。この場合、[末端ノードを拡張] チェックボックスをオンにし、[最大シフト] パラメータの値を 2 に設定すると、末端ノードとその接続先のノードの間隔は、並んで配置されている 2 つのシンボルの平均サイズより狭くなります。

注意注意:

パラメータの指定には、絶対単位を使用するより相対単位を使用するほうが容易ですが、相対単位による指定が真の意味を持つのは、対象のダイアグラムに基準縮尺が設定されている場合に限られます。

デフォルトに戻すボタン

[デフォルトに戻す] ボタンをクリックすると、すべての線形配置パラメータがデフォルト値にリセットされます。復元される値は、Schematics によって指定されたデフォルト値か、またはアクティブなダイアグラムに関連するスケマティック ダイアグラム テンプレートに対して、[スケマティック データセット エディタ] の [レイアウト タスク] タブでそのテンプレートのデフォルトとして個別に設定された値です。

関連項目


7/10/2012