編集モードと実行モード
SharePoint の他の Web パーツと同様、ArcGIS Map Web パーツにも編集モードと実行モードがあります。Map Web パーツを含むページの編集権限を与えられている SharePoint ユーザは、Web パーツを編集モードで操作できます。一方、読み取り専用権限を与えられているユーザは、Web パーツを実行モードでのみ操作できます。
編集モード
Map Web パーツを編集モードにするには、Web パーツの右上にあるメニューで [Web パーツの編集] を選択します。
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編集モードでは、Web パーツの構成を変更し、変更内容をその Web パーツの一部として保存できます。Web パーツの構成可能な部分は次のとおりです。
- レイヤ(順序と外観を含む)
- ベースマップ
- マップの範囲
- マップの回転
- ポップアップ ウィンドウの外観
- 属性テーブルに含まれるフィールド
- リボンの構成
Web パーツの構成を保存するには、Web パーツの右側にあるプロパティ ペインで [OK] ボタンまたは [適用] ボタンをクリックします。
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実行モード
Map Web パーツを使用するページへの読み取り権限を与えられているユーザは、Web パーツを実行モードで操作できます。実行モードでは、マップを画面移動したり、ズームしたり、そのマップに含まれるレイヤを操作したりできます。実行モードで使用できるリボン コントロールは、編集モードでどのコントロールが追加されているかによって異なります。編集モードではすべてのリボン コントロールを使用できますが、実行モードではデザイン担当者が追加したコントロールのみを使用できます。
6/8/2012