位置の修正

ArcGIS ジオコーディング ワークフローを使用してジオコーディングするか、または ArcGIS ロケーション フィールドを追加することによって SharePoint リストを空間対応にした場合、アイテムの位置をいつでも変更できます。アイテムの位置を変更するには、マップ上でアイテムを直接移動する方法と、アイテムの住所フィールドまたは座標フィールドを編集する方法があります。ここでは、これら 2 つの方法を使用して位置を変更する手順を説明します。

まず、変更するアイテムが含まれている SharePoint リストへ移動します。目的のアイテムの横にあるチェックボックスをオンにして、[アイテム] タブの [アイテムの編集] ボタンをクリックします。

[アイテムの編集] ボタン

選択したアイテムのデータを編集するためのフォームが表示されます。次の手順に従ってアイテムの位置を更新します。

マップを使用して位置を変更

  1. リボンの [ロケーション] グループで [修正] ボタンをクリックします。
  2. マップ上で目的のアイテムをクリックし、別の位置までドラッグして移動します。
    [修正] ボタン
  3. 住所データを含むアイテムを編集する場合は、[一致する住所の検索] プロンプトが表示されます。アイテムの新しい位置に対応する住所を検索する場合は [OK] をクリックします。それ以外の場合は [キャンセル] をクリックします。

    座標フィールドが自動的に更新され、新しい位置の座標が表示されます。新しい位置の住所を検索するオプションを選択した場合は、対象アイテムの住所フィールドも更新されます。

  4. [保存] ボタンをクリックして新しい位置を保存します。

住所データまたは座標データを編集して位置を変更

  1. アイテムの位置情報を含むフィールド(住所フィールドまたは座標フィールド)を編集します。
  2. [更新] ボタンをクリックします。
    [更新] ボタン

    更新した住所データまたは座標データに基づいて、マップ上に示される位置が更新されます。

  3. [保存] ボタンをクリックして新しい位置を保存します。
6/8/2012