ログ ファイルの場所の指定について

ArcGIS Server は、システム メッセージをログ ファイルに記録します。何かが正常に動作していない疑いがある場合は、ログ ファイルを調べて、GIS サーバで何が起きているかを確認することができます。

サーバがログ ファイルを書き込む場所は、ユーザが指定することもできますが、ArcGIS Server のデフォルトの場所をそのまま使用することもできます。デフォルトの場所は、Windows の場合は <ArcGIS Server インストール ディレクトリ>\Server\user\log、Linux/Solaris の場合は <ArcGIS Server インストール ディレクトリ>/server/user/log です。このパスは、各 SOM および SOC コンピュータのログを格納するために使用されます。

あるいは、UNC パスまたは NFS パスを使用して参照される共有ディレクトリ(\\myServer\log や、Linux/Solaris 上の /net/myserver/opt/log など)に、すべてのログを書き込むこともできます。また、SOM アカウントと SOC アカウントに新しいログ ディレクトリへの読み取り書き込みの権限があることを確認する必要もあります。


3/6/2012