ST_Raster 値のトリミング
crop 関数を使用して、ST_Raster 列に格納されたラスタ値から指定範囲を超えたラスタ データをすべて削除します。
crop 関数は、ラスタ値から不要なピクセル データを削除するときに便利です。たとえば、mosaic 関数を使用して間違ったラスタ データ ソースをモザイクし、ラスタ値の範囲が必要以上に大きくなってしまった場合、crop 関数を使用して範囲を縮小することができます。
手順:
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urban_area テーブルのすべてのラスタ値について、ピクセル範囲を (0,0,100,100) にトリミングします。
Oracle
UPDATE URBAN_AREA t SET RASTER = t.raster.crop ('0,0,100,100', 'pixel');
PostgreSQL
UPDATE urban_area SET raster = crop (raster, '0,0,100,100', 'pixel');
SQL Server
UPDATE urban_area SET raster = raster.crop ('0,0,100,100','pixel');
関連項目
3/6/2012