パラメータ対応の円と楕円

ST_Geometry 関数を使用し、ST_Geometry 列のパラメータ対応の円と楕円を作成およびクエリを実行できます。

パラメータ対応の円と楕円は、座標値や角度、半径など、特定のパラメータによって定義されるポリゴンです。データベースには、特定の頂点やラインの代わりに、このパラメータが格納されます。シェープを定義するパラメータを格納することで、パラメータ対応の円と楕円は、ポリゴン表現として格納するよりも正確で格納領域が少なくなります。パラメータ対応の円と楕円を使用すると、Z 座標と M 値をパラメータとして含めることも可能です。

円の作成時には以下の 7 つのパラメータが想定されます。

楕円の作成時には以下の 9 つのパラメータが想定されます。

赤道半径と極半径を含む半径は、SRID で指定された座標参照によって決まる単位によって定義されます。

パラメータ対応の円と楕円を作成する構文と例については、ST_Geometry 関数をご参照ください。

関連項目


3/6/2012