単一のフィーチャクラスのインポート

手順:
  1. カタログ ツリーで、データセットをインポートするジオデータベースまたはフィーチャ データセットを右クリックします。[インポート] [フィーチャクラス(シングル)] の順にクリックします。

    これにより、[変換] ツールボックスから [フィーチャクラス → フィーチャクラス(Feature Class To Feature Class)] ツールが開きます。

  2. 次のパラメータを設定します。
    • 入力フィーチャ ─ インポートするデータセットを選択します。
    • 出力場所 ─ 出力フィーチャクラスを作成する場所を指定します。

      ジオデータベース、フィーチャ データセット、またはフォルダを指定します。[出力場所] がフォルダの場合、出力はシェープファイルになります。

    • 出力フィーチャクラス ─ 出力フィーチャクラスの名前を指定します。
    • 条件式(オプション)- レコードの選択に使用する SQL 条件式を入力します。条件式の構文はデータ形式によって異なります。次に、最も一般的な相違点をいくつか示します。

      ArcSDE の場合、フィールド名は引用符で囲まれません(例:MY_FIELD)。ファイル ジオデータベースまたはパーソナル ジオデータベースの場合、フィールド名は角括弧で囲まれます(例:[MY_FIELD])。その他の場合は、二重引用符で囲まれます(例:"MY_FIELD")。Access は、文字列のワイルドカードとして、その他の形式で使用されるパーセント(%)とアンダースコア(_)の代わりにアスタリスク(*)と疑問符(?)を使用します。

    • フィールド マップ(オプション)- 入力からフィールドとその内容を選択します。

      [フィールド マップ] ウィンドウには、一意な入力フィールドがそれぞれ表示されます。これらを展開すると、すべての入力フィールドの内容(サブフィールド)のリストが表示されます。また、新しいフィールドを追加することもできます。各フィールド マップに対し、出力フィールドの追加、名前変更、削除に加えて、データ タイプやマージ ルールなどのプロパティの設定を行うことができます。出力フィールドのサブフィールドを削除することもでき、データ タイプがテキストの場合は、出力フィールドの値の書式を設定することもできます。

      出力フィールドの選択と設定の詳細

    • コンフィグレーション キーワード(オプション)- ファイル ジオデータベースおよび ArcSDE ジオデータベースの格納パラメータを定義します。パーソナル ジオデータベースは、コンフィグレーション キーワードを使用しません。

      ArcSDE Enterprise の ArcSDE コンフィグレーション キーワードは、データベース管理者によって設定されます。

      コンフィグレーション キーワードの詳細

ヒントヒント:
カバレッジには、カバレッジ データ モデルにのみ関連するフィールドが含まれ、これらはジオデータベースで管理されません。このため、それらをインポートしないでください。

ポリゴン カバレッジまたはポイント カバレッジをインポートする際には、<cover#>、AREA、または PERIMETER をインポートしないでください。ライン カバレッジをインポートする際には、<cover#>、RPOLY#、LPOLY#、FNODE、TNODE、または LENGTH をインポートしないでください。インポートするカバレッジが別のテーブルに関連付けるための <cover-ID> フィールドを使用していない場合は、インポートしないでください。

関連項目


3/6/2012