使用可能なグローブ キャッシュ プロパティ
グローブ キャッシュを導入する前に、[サービス プロパティ] ダイアログ ボックスの [キャッシュ] タブを使用して、キャッシュに設定したオプションを確認します。[キャッシュ] タブを表示する方法については、「グローブ キャッシュ プロパティへのアクセス」をご参照ください。次のオプションを利用できます。
サーバ キャッシュ ディレクトリ
グローブ サービスの作成時に選択されたデフォルトのサーバ キャッシュ ディレクトリを、ここで変更することができます。サーバ キャッシュ ディレクトリの詳細については、「グローブ キャッシュ の仕組み」をご参照ください。
オンデマンドでのタイルの作成
タイルはユーザがグローブをナビゲートすると常に作成されるため、タイルをオンデマンドで作成するオプションは常に有効です。標高レイヤの場合は、ユーザがグローブをナビゲートしてキャッシュを作成するのを当てにすることはできません。このため、グローブ キャッシュ生成ツールを使用して、完全キャッシュを作成しなければなりません。
クライアントによるタイルのローカル キャッシュ
最後に、クライアントによるタイルのローカル キャッシュを許可するオプションがあります。ユーザがグローブ キャッシュをナビゲートすると、デフォルトで、タイルはユーザのローカル コンピュータに格納されます。ユーザが同じエリアをナビゲートする可能性が高い場合は、これによりパフォーマンスが向上する可能性があります。ただし、グローブ キャッシュが更新された後はそれらのタイルが古くなってしまうので、変更を反映させるためには、ローカル キャッシュを明示的に削除する必要があります。グローブ キャッシュを頻繁に更新する場合は、ユーザによるタイルのローカル キャッシュを許可しないことを検討してください。
3/6/2012