PostgreSQL の LOGFILE_DEFAULTS キーワード
LOGFILE_DEFAULTS キーワードは、ArcSDE ログ ファイル テーブルの格納設定を指定するパラメータを含みます。カスタム ログファイル キーワードが作成されていない場合、すべての接続ユーザについて、LOGFILE_DEFAULTS キーワードの設定を使用してログ ファイル テーブルの格納設定が指定されます。
ヒント:
カスタム キーワードの作成については、「カスタム コンフィグレーション キーワード」をご参照ください。
PostgreSQL の dbtune.sde ファイルでは、ほとんどのパラメータが 2 回出現します。1 つはデフォルト設定で、もう 1 つは表領域設計の正しい構文を示すパラメータのコメント箇所です。これは、作成するオブジェクトのタイプによって表領域設計の構文が異なるためです。
パラメータは、どちらか一方の形だけを使用してください。つまり、特定のインデックスに対して異なる表領域を指定する場合には、その行のコメントを外した上で、デフォルトのパラメータをコメント アウトまたは削除します。
##LOGFILE_DEFAULTS LD_INDEX_ALL "WITH (FILLFACTOR = 75)" #LD_INDEX_ALL "WITH (FILLFACTOR = 75) USING INDEX TABLESPACE <lower_case_name> " LD_STORAGE "" #LD_STORAGE "TABLESPACE <lower_case_name>" LF_INDEX_ID "WITH (FILLFACTOR = 75)" #LF_INDEX_ID "WITH (FILLFACTOR = 75) USING INDEX TABLESPACE <lower_case_name> " LF_INDEX_NAME "WITH (FILLFACTOR = 75)" #LF_INDEX_NAME "WITH (FILLFACTOR = 75) USING INDEX TABLESPACE <lower_case_name> " LF_STORAGE "" #LF_STORAGE "TABLESPACE <lower_case_name>" SESSION_INDEX "WITH (FILLFACTOR = 75)" #SESSION_INDEX "WITH (FILLFACTOR = 75) USING INDEX TABLESPACE <lower_case_name> " SESSION_STORAGE "" #SESSION_STORAGE "TABLESPACE <lower_case_name>" SESSION_TEMP_TABLE 1 END
ジオデータベースを作成する前に値を変更しない場合は、sdedbtune コマンドを使用すればジオデータベースのセットアップ後に値を設定することができます。詳細については、「DBTUNE テーブル作成後の内容の変更」をご参照ください。
関連項目
3/6/2012