Windows でのローカル ArcSDE サービスの一時停止
Windows サービス メニューを使用して、ローカル ArcSDE サービスを一時停止します。
サービスを一時停止した場合、クライアント アプリケーションの接続は維持されますが、新たなアプリケーションからの接続要求は拒否されます。これにより、現在のユーザはサービスが停止する前に作業を完了することができます。サービスの一時停止後に新しい接続を試みた場合、次のエラー メッセージが表示されます。
Failed to connect to database. SDE not accepting connection requests
一時停止されたサービスの状態を確認した場合、接続モードは [接続の一時停止/ブロック(Paused/Block Connections)] として表示されます。
メモ:
サービスの一時停止により、ジオデータベースへの新たなダイレクト コネクションも受け付けなくなります。これは、サービスの一時停止により SERVER_CONFIG テーブルの状態も変更され、ジオデータベースが接続を受け付けない状態になるためです。サービスが再開されると、状態も元に戻ります。
メモ:
Windows ユーザがローカルまたはリモートの ArcSDE サービスを一時停止、再開、または停止するには、Power Users グループまたは Administrators グループの権限が必要です。
手順:
- [管理ツール] を開きます。
- [サービス] メニューを開きます。
- ArcSDE サービスを右クリックし、ショートカット メニューの [一時停止] をクリックします。
関連項目
3/6/2012