インジケータ ガジェットの追加と構成

インジケータ ガジェットは、あるターゲット値に対する特定の属性値の状態を表示します。たとえば、インジケータは、最低売上目標値に対する毎月の平均売上を、小売店を表すポイントに表示できます。この値がターゲット値を下回るフィーチャについて、インジケータは値を許容できない値として次のように表示します。

この値がターゲット値を下回るフィーチャについて、インジケータは値を許容できない値として表示します。

この値がターゲット値と一致するか上回るフィーチャについて、インジケータは値を許容できる値として次のように表示します。

この値がターゲット値と一致するフィーチャについて、インジケータは値を許容できる値として表示します。

ターゲットとの比較は、以下のいずれかによって行います。

1 つのフィーチャが描画されると、ソース属性についてのフィーチャの値が、ターゲットとの比較の際に考慮されます。複数のフィーチャが選択されている場合、選択されたフィーチャのソース属性の集計値がターゲットと比較されます。以下の集計が可能です。

インジケータ ガジェットを追加する手順

  1. [ダッシュボード] パネルで、[追加] ボタン([+])をクリックします。[ダッシュボード ガジェットの追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. [ガジェット] ドロップダウン矢印をクリックし、[インジケータ] を選択します。
  3. [レイヤ] ドロップダウン矢印をクリックし、ガジェットに表示する値を含むレイヤを選択してから、[OK] をクリックします。

    [ダッシュボード ガジェットの追加] ダイアログ ボックス

  4. [インジケータの構成] ダイアログ ボックスで、ガジェットのプロパティを指定します。
    • ガジェットの上に表示されるタイトルを、[タイトル] ボックスに入力します。
    • ガジェットの下に表示されるキャプションを、[キャプション] ボックスに入力します。
    • [スタイル] ドロップダウン矢印をクリックして、許容できる値と許容できない値を表示するインジケータ アイコンの表示スタイル(たとえば、上向き矢印と下向き矢印、チェック マークと X 印など)を選択します。
    • [許容できる色][許容できない色] のドロップダウン矢印をクリックして、許容できると見なされる値および許容できないと見なされる値を表示する色を選択します。
    • [名前フィールド] ドロップダウン矢印をクリックし、1 つのフィーチャの値を表示する場合にガジェットの上に表示される属性フィールドを選択します。
    • [値フィールド] ドロップダウン矢印をクリックし、ターゲット値と値を比較する属性フィールドを選択します。
    • [比較] ドロップダウン矢印をクリックし、属性値とターゲット値との間で行う比較の種類を選択します。たとえば、[>] を選択した場合、ターゲット値よりも大きい属性値が許容できる値として表示され、ターゲット値と等しいか小さい属性値が許容できない値として表示されます。
    • 属性値と比較するターゲット値を、[ターゲット値] ボックスに入力します。
    • [操作] ドロップダウン矢印をクリックし、レイヤ内で複数のフィーチャを選択する場合に、ガジェットに表示する属性値に適用される操作を選択します。フィーチャが 1 つしか選択されていない場合、この操作は適用されません。
    • このガジェットを比較ガジェットとして表示する場合、[比較ガジェットの表示] チェックボックスをオンにします。

      [インジケータの構成] ダイアログ ボックス

  5. [OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。

新しいガジェットがマップのダッシュボードに追加されます。構成されたレイヤ内のフィーチャをクリックして、ガジェットに表示される値を更新します。


3/15/2012