パイ チャート、バー チャート、カラム チャートの各ガジェットの追加と構成

チャート ガジェットは、フィーチャの 1 つ以上の属性値をグラフィカルに表示します。たとえば、パイ チャートは、米国の州のレイヤについて、国勢調査に基づく人口の男女別の内訳を表示できます。

パイ チャート ガジェット

カラム チャートまたはバー チャートは、人口の世代別の内訳を表示できます。

カラム チャート ガジェット

バー チャート ガジェット

1 つのフィーチャが描画されると、ソース属性についてのフィーチャの値が、ターゲットとの比較の際に考慮されます。複数のフィーチャが選択されている場合、選択されたフィーチャのソース属性の集計値がターゲットと比較されます。集計できる値は、次のいずれかです。

パイ チャート ガジェットを追加する手順

  1. [ダッシュボード] パネルで、[追加] ボタン([+])をクリックします。[ダッシュボード ガジェットの追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. [ガジェット] ドロップダウン矢印をクリックし、[パイ チャート] を選択します。
  3. [レイヤ] ドロップダウン矢印をクリックし、ガジェットに表示する値を含むレイヤを選択してから、[OK] をクリックします。

    [ダッシュボード ガジェットの追加] ダイアログ ボックス

  4. [パイ チャートの構成] ダイアログ ボックスで、ガジェットのプロパティを指定します。
    • ガジェットの上に表示されるタイトルを、[タイトル] ボックスに入力します。
    • ガジェットの下に表示されるキャプションを、[キャプション] ボックスに入力します。
    • [名前フィールド] ドロップダウン矢印をクリックし、1 つのフィーチャの値を表示する場合にガジェットの上に表示される属性フィールドを選択します。
    • [値フィールド] リストで、値をチャートに表示する値フィールドのチェックボックスをオンにします。
    • [操作] ドロップダウン矢印をクリックし、レイヤ内で複数のフィーチャを選択する場合に、ガジェットに表示する属性値に適用される操作を選択します。
    • このガジェットを比較ガジェットとして表示する場合、[比較ガジェットの表示] チェックボックスをオンにします。

    [パイ チャートの構成] ダイアログ ボックス

  5. [OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。

新しいガジェットがマップのダッシュボードに追加されます。構成されたレイヤ内のフィーチャをクリックして、ガジェットに表示される値を更新します。パイ チャート ガジェットには凡例アイコンが含まれています。ポインタをこのアイコン上に置くと、パイ チャートのさまざまなセクションの凡例が表示されます。

ダッシュボードでの、パイ チャートの凡例の表示

カラム チャートまたはバー チャートのガジェットを追加する手順

  1. [ダッシュボード] パネルで、[追加] ボタン([+])をクリックします。[ダッシュボード ガジェットの追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. [ガジェット] ドロップダウン矢印をクリックし、[カラム チャート] または [バー チャート] を選択します。
  3. [レイヤ] ドロップダウン矢印をクリックし、ガジェットに表示する値を含むレイヤを選択してから、[OK] をクリックします。

    [ダッシュボード ガジェットの追加] ダイアログ ボックス

  4. [カラム チャートの構成] ダイアログ ボックスまたは [バー チャートの構成] ダイアログ ボックスで、以下のようにしてガジェットのプロパティを指定します。
    • ガジェットの上に表示されるタイトルを、[タイトル] ボックスに入力します。
    • ガジェットの下に表示されるキャプションを、[キャプション] ボックスに入力します。
    • [色] ドロップダウン矢印をクリックし、チャートのカラムの色またはバーの色を選択します。
    • [名前フィールド] ドロップダウン矢印をクリックし、1 つのフィーチャの値を表示する場合にガジェットの上に表示される属性フィールドを選択します。
    • [値フィールド] リストで、値をチャートに表示する値フィールドのチェックボックスをオンにします。
    • チャートに表示する値を正規化する場合は、[フィールドの正規化] ドロップダウン矢印をクリックして属性フィールドを選択します。チャートのフィールドの値は、正規化フィールドの値で割られてから、チャートに表示されます。
    • [操作] ドロップダウン矢印をクリックし、レイヤ内で複数のフィーチャを選択する場合に、ガジェットに表示する属性値に適用される操作を選択します。フィーチャが 1 つしか選択されていない場合、この操作は適用されません。
    • [値の軸範囲] ドロップダウン矢印をクリックして、チャートの軸上での、値の範囲の選択方法を選択します。[自動] を選択すると、チャートの軸範囲はチャート内の値に基づいて自動的に計算されます。あるいは、範囲に特定の値を設定する場合、[手動] を選択し、表示された [最小値] ボックスおよび [最大値] ボックスに値を入力します。
    • このガジェットを比較ガジェットとして表示する場合、[比較ガジェットの表示] チェックボックスをオンにします。

    [カラム チャートの構成] ダイアログ ボックス

  5. [OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。

新しいガジェットがマップのダッシュボードに追加されます。構成されたレイヤ内のフィーチャをクリックして、ガジェットに表示される値を更新します。


3/15/2012