010192 : PATHDISTANCE: 水平方向ファクタのグリッド内の最大値が 360 より大きくなっています。

説明

水平方向ファクタは、発生した水平方向の摩擦を考慮することにより、セルへの総移動コストに影響します。各セルの水平方向のコスト決定は、2 つのステップからなるプロセスです。最初に、優勢な水平方向を水平方向ファクタのラスタによって定義します。値を 0 から 360 までの範囲の度数値で指定します。優勢な水平方向を定義し終えたら、水平相対移動角度(HRMA)を計算します。HRMA は、隣接セルへの移動方向と、処理セルの水平方向ファクタのラスタによって定義される優勢な移動方向との角度の差分です。

解決策

水平方向ファクタのラスタに 360 より大きい値のないことを確認してください。パラメータ ファイルの書式設定の詳細については、[パスの距離(Path Distance)] の機能のドキュメントをご参照ください。


7/10/2012