010204 : PATHDISTANCE: 垂直方向ファクタの修飾子が不正です。

説明

垂直方向ファクタの修飾子は有効ではありません。垂直方向ファクタのパラメータは、垂直コスト ファクタと垂直相対移動角度(VRMA)間の関係を定義します。パラメータは、ASCII ファイルから作成されたカスタム グラフ用の既存のグラフまたはテーブルを指定するためのキーワードから構成されています。キーワード パラメータに修飾子を含める場合、文字列全体を引用符で囲む必要があります。キーワードと修飾子は、スペースで区切ってください。垂直方向パラメータ修飾子の書式は、「modifier_name=value」のようになります。有効な垂直方向キーワードとしては、BINARY、LINEAR、SYM_LINEAR、SYM_INVERSE_LINEAR、COS、SEC、COS-SEC、SEC-COS、TABLE があります。有効な修飾子は、ZEROFACTOR、LCUTANGLE、HCUTANGLE、SLOPE、および table_name です。たとえば、有効な垂直方向ファクタ パラメータは「LINEAR SLOPE=0.0111」のようになります。

解決策

垂直方向ファクタ パラメータの使用時に最もよく起こりがちな問題を解決する方法を、以下に箇条書き形式で示します。

  • 垂直方向ファクタ修飾子が有効であることを確認してください。
  • キーワードと修飾子を引用符で囲むようにしてください。
  • キーワードと修飾子の間にスペースを入れるようにしてください。
  • 修飾子の後ろに等号、および値を指定して修飾子を割り当ててください。
  • 修飾子、等号、および割り当て値の間にスペースを入れないでください。
パラメータ ファイルの書式設定の詳細については、[パスの距離(Path Distance)] の機能に関するドキュメントをご参照ください。


7/10/2012